大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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志の輔らくごリバイバル テアトル銀座
会期:2011年7月1日-5日
木戸銭@5000円

7月2日(土)開演14時半、終演16時半の回

▽立川志の輔 大河への道

………………………………………
お正月のPARCO劇場は
チケット入手をハナから諦めているが
「大河への道」は評判を聞いていたので
可能なら再演を見たいと思った。
銀座の金券ショップで5日のチケットの
出物があって、しかも@4000円と
ディスカウントだったので
(5日夜は用事があり、その券は買わなかったが)
ひょっとして当日券を買えるのでは?と
2日(土)14時半の回にもぐりこんだ。

当日券申し込みの電話は受付開始から
延々お話中でたびたび心折れそうになるが
しつこく電話をしてなんとか整理番号を入手。
指定された集合時間にテアトル銀座へ行き
当日券を購入した。

会場は定員750人(-撮影クルー席)と
ほぼ満員。
私は2席前にカメラがあり、
そのすぐ後ろが空席になっていた。
なぜか私の左右もアキで、
快適に見ることができた。
テアトル銀座は変則の千鳥で
椅子も高級であることも嬉しい。

肝心の内容だが、
落語とも講談とも分類できない
「志の輔らくご」であるのだが
とりあえず生で聞けた事に感謝。
構成にはいろいろ気づく点もあるが
本人がいろいろ工夫して高座にかけているのだから
今後しかるべき長さに収斂してゆくのだろう、
と思う。

終演後に志の輔さんいわく「一本締め」があったが
「関東一本締め」だった。
「一本締め」なら「一本締め」をやればいいのに、と感じたが
東日本大震災のあとでシャシャシャン、シャシャシャンという
気持ちにはなれないのだろう。
さりとて、「関東一本締め」とは呼びたくないのだろう。
志の輔さんが「一本締め」のことを知らないはずはなく
手締めの背景にそんなことを考えた。
退出時のBGMはなぜかスターダストレビューの
シュガーはお年頃。
私には懐かしいメロディーだが
若手には世代間格差を感じさせる選曲か?

それにしても観客の携帯電話等のマナーは悪い。
撮影カメラが入ると説明があったのにもかかわらず
1回着信音が鳴ったし、
私の数席隣りのおばちゃんは、時間を確認しているのか?
志の輔さんがしゃべっているのに二つ折りの携帯を開いて
光を漏れさせている。
私のま後ろの席のおばちゃんも、
「マナーモードだからいいわよね」と
自分勝手なことを言っている。
私のななめ後ろのおじちゃんは
開演中に2回もせんべいをかじって
遠慮もなく音をたてている。
チケット入手困難な興行は
来ること自体が目的になってしまうので
こういうことが起きやすいのかもしれない。

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2011年2月26日(土)18時
第26回 桃色婦人会
神田茜新潮エンターテイメント大賞
受賞記念の会
池袋演芸場
木戸銭@2500円

▽三遊亭多ぼう 落語…たらちね
▽三遊亭歌る多 落語…幾代餅
▽神田陽子 講談…あの頃の夢
▽鼎談 茜、陽子、歌る多
<お仲入り>
▽桑原滝弥 詩
▽神田茜 講談…1)小さな恋のメロンディ、
     2)好き好き金右衛門さま

…………………………
会場は立ち見もあり、200数十人の大入り。
入場前と終演後に名取先生と二言三言。

多ぼうちゃんは、私は初めて見る。
着物はもう少しきれいに着ようよ。
おじさんが地味な唐桟を着ているような印象だ。
なのに半襟は、えんじ色でアンバランス。
おはしょりがないためか、あるいはサイズが大きすぎるのか。
でも、歌る多師匠が何も言わないはずはなく、
何か理由があったのかもしれない。

出色は「たらちね」。
前座噺で何回も聞いているが
女性が話す「たらちね」は私自身初めて。
話の進め方がぎこちない多ぼうちゃんが読むと
リアルな一人芝居を見ているようでおかしい。

歌る多さんを聞くのは何年ぶりか?
少しふくよか?になられたかな?
幾代餅はくすぐりも見事で貫禄の高座。

陽子先生はストーリーはうろおぼえ?でも
こちらも貫禄の高座。
葬儀屋さん製作になる
段ボールの講釈台は音も良くなかなか。

歌る多さんも、陽子先生も微妙なイントネーションで
「シンチョウ、エンターテイメント大賞受賞」と言うので
「志ん朝エンターテイメント大賞」に聞こえてしまう。
「新潮」ではなく「新潮社」と言ってくれると有難いのだが
まあ、これはちょっと気になる程度でたいしたことではない。

滝弥くんはちょっとバラエティに傾きすぎたか?
もし詩の朗読会なら別の印象だっただろうが
この日は、かなりついていけなかった感が強い。

茜さんはかなりの緊張。
得意の演目をオムニバスで2席。



2010年10月31日(日)14時
中田陽子秋の会(出逢い・その軌跡)
浅草木馬亭
木戸銭@3000円

▽落語 紺野相龍
▽バイオリン 児玉あい子
(ここで遅れて入場)
▽語り 姐己のお百(徳兵衛殺し)
  中田陽子、紺野相龍
▽幇間 桜川七好
<お仲入り>
▽落語 春雨や雷蔵 明烏
▽講談 二度目の清書
      中田陽子
▽コラボレーション 寺坂の口上
 琴 平野葉子
 バイオリン 児玉あい子
 語り 中田陽子

………………………………………
用事があったので遅れて入場。
天狗連がプロの芸人さんをゲストにという
一風変わった趣向。
ほぼ満席で、180人近かっただろうか。
その動員力には感服。
 

2010年3月22日(月、祝)18時から
かのこしぼり
お江戸日本橋亭
木戸銭、予約@1300円

▽三遊亭小曲 落語、開口一番、牛ほめ
▽春風亭鹿の子 落語、片棒
<お仲入り>
▽セ三味(しゃみ)ストリート 
    ピエール小野さんと虎見さんの津軽三味線ユニット
▽春風亭鹿の子 落語、ねずみ

5月から真打昇進の鹿の子さん、二つ目最後の勉強会。
祝日の夕刻とあっては少し出足が鈍いか?
木戸では鹿の子さん自らがお出迎え、
真打昇進の合同インタビューの掲載記事のカラーコピーをいただく。
会場では最前列に座り、同じく最前列に陣取ったご常連のSさんとあいさつ。
途中でも客足は伸びず、お客さんは20人に結局届かなかった。
鹿の子さんは貫禄?の高座で観客としては安心感がある。
どちらか新作かなと予想していたが、二席とも古典だった。
セ三味ストリートは初めて聞く高座。
浪曲の武春さんのように三味線とブルースが融合するまでには完成度がないが、
ロック魂を感じさせる津軽三味線の演奏で、はじける熱演、ほとばしる情熱が良い。
終演後は木戸で二言三言ごあいさつ。
柳昇師匠のことをあれこれ思い出しながら、帰路に。

2009年11月27日(金)20時
モロ師岡の一人寄席 vol.4
武蔵小山カフェアゲイン
木戸銭@2000円+若干の飲食代

▽前説、「NHK木曜時代劇」柳生十兵衛+映画「英二」撮影秘話
 +若いときに東久留米で終電に乗り遅れた話
▽サラリーマン落語 井戸の一家の拳銃(チャカ)「井戸の茶碗より」
▽コント タクシー
<休憩>
フォークソングタイム
▽悲しくてやりきれない
▽白いギター
▽神田川
▽学生街の喫茶店
(もう1曲あったような?)
▽しみじみ唄
▽しあわせ
▽セイタカアワダチソウ
▽花さかじいさん

モロさんのライブをわずか16人で楽しめるのは贅沢なことだ。
少し前までは62キロだった体重が
このところ57キロで安定しているのだという。
なるほどスリムな印象。
笑いの質もさっぱりしていて、
満足感の高いライブだった。
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