忍者ブログ
大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
07

1 2 3 4 56 7 8 9 10 11 1213 14 15 16 17 18 1920 21 22 23 24 25 2627 28 29 30 31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

桂あやめ芸能生活30周年記念落語会

2012年8月18日(土)18時45分開演
牛込箪笥町ホール
木戸銭、前売り@3000円

▽桂三四郎 世間の車窓から
▽桂あやめ 妙齢女子の微妙なところ
▽林家染雀 豊竹家
▽桂あやめ 立ち切れ線香
(終演は20時37分ごろ)
<お仲入り>
▽柳家喬太郎 極道のつる
▽姉様キングス 音曲漫才
 1)近来節、2)スットン節、~時事ネタ織り込み、3)アホダラ教、4)MC
(終演は21時20分ごろ)

会場は約400人ほぼ満員。
お囃子は恩田えりさん。
開演は18時45分とあったが
実際には18時53分ごろの開始。
土曜日なので定刻に始めてほしいと思ったが、
遅刻する入場者を少なくするため、あえて19時開演とせず、
様子を見て18時53分ごろのスタートとしたなら
たいしたものだ。

三四郎くんのネタはきっと大阪環状線が舞台だろう。
東京での高座とあって秋葉原駅を話に取り入れていたが
登場人物が全員関西弁で話しているのだから、
無理に秋葉原駅を入れる必要はなかったのでは?

あやめさんの「妙齢女子…」は「コンパ大作戦」からの
進化形と考えると感慨深い気がする。
染雀さんの話では「妙齢女子…」は、
「私はオバさんにならない」
「私はオジさんにならない」と合わせ
魂の叫び三部作なのだそうだ。

立ち切れ線香への挑戦は心意気や良し。
20周年は「小糸編」であったが
そろそろ挑戦をと気力が充実している様子だ。

姉さまキングスの「スートン節」は
うめ吉さんが歌う「すととん節」と同曲だが、
川上音二郎のオッペケペ節と似て
政治を皮肉る構成になると
こうも印象が変わるものかと感心する。

PR

池袋演芸場八月中席夜の部
2012年8月16日(木)16時半
池袋演芸場
木戸銭、出演者招待割引@2300円

▽神田真紅 講談…宮本武蔵伝、狼退治
▽神田蘭 講談…信長と生駒姫の出会い
▽三遊亭春馬 落語…子ほめ
▽宮田陽・昇 漫才…いつもの、地図ネタは中国
▽桂平治 落語…不動坊(半ば)
▽三遊亭笑遊 落語…愛宕山(半ば)
▽北見マキ マジック
▽三遊亭小遊三 落語…船徳
<お仲入り>
▽古今亭今輔 落語…札ワングランプリ
▽桂歌春 落語…草履鍋
▽鏡味正二郎 太神楽…いつもの
▽神田紅 講談…豊志賀の死

いったん帰宅して着替えて行くかとも思ったが
前座から聞こうと仕事帰りにスーツ姿にて。
会場は100人前後、ほぼ満員か。
今輔さんは食いつきのむずかしい上がりだが
パワーがあるのでお客を引き付ける上手さあり。
紅さんの高座は怪談なのだが、
ところどころ客席から笑い声が上がる。
コミカルに受け止めるのは客の自由だが
笑いを抑えるべきで、これは客の責任。
今年は諸事情で立体講談はなく、
また、終演後の寄席の踊りもなかったが、
もろもろ勘案すれば致し方なし。

▽久下貴史 第12回個展
 「猫たちとニューヨーク散歩」
▽会期:2012年8月4日-15日
▽場所:銀座伊東屋9階ギャラリー
▽入場無料

最終日、閉廊30分前に滑り込む。
売れて良さそうな作品が売れてなかったり、
思わぬ作品が人気だったり、
売れ筋商品の勉強になる。

さんすくみの会~秀でると~

2012年8月12日 18時半
板橋ハイライフプラザ
木戸銭、前売り@2000円

▽春風亭一力 落語…たらちね
▽神田織音 講談…伊達政宗の堪忍袋
▽柳家我太楼 落語…あくび指南
<お仲入り>
▽神田織音 講談…八百比丘尼伝説、おいしい水
▽柳家甚語楼 落語…茶金

お客さんは40人弱。
オリンピック疲れを考えると
集客は健闘か。
ご高齢のご婦人や紳士が多いが
いつきても地域寄席らしい地域寄席だ。
お仲入りの時に
講談ご常連のKさんとしばし歓談。

かのこしぼり

2012年7月24日 17時半
お江戸日本橋亭
木戸銭、前売り@1500円

▽昔昔亭喜太郎 寿限無
▽瀧川鯉和 無精床
▽瀧川鯉斗 天災
▽春風亭鹿の子 身投げ屋
▽春風亭小柳枝 船徳
<お仲入り>
▽桂枝太郎 転校生
▽やなぎ南玉 曲独楽
▽春風亭鹿の子 七度狐(前半)

鹿の子さんからDMを頂戴し
久しぶりの落語会。
お客さんも40人ほどで
アットホームな印象。
小柳枝師匠のときはマイクのハウリングが止まず
時間の制限だったのか、マイクの調子だったか
理由は不明だがサゲを少しはしょって高座を降りられた。
何とも気の毒な印象だった。
トリで鹿の子さんがお囃子入り(はめもの)で
上方落語に挑戦したのはその気合良し。
終演後は木戸で鹿の子さんに目礼して辞去。

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
西南
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析

21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31 
前のページ 次のページ
忍者ブログ [PR]