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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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明治座創業140周年記念
十一月花形歌舞伎
2012年11月17日(土)夜の部
16時半開演
木戸銭@5000円(3階席正面2列33番)

三代猿之助四十八撰の内
通し狂言・天竺徳兵衛新噺
市川猿之助宙乗り相勤め申し候
序幕:遠州灘元船の場より
大詰:梅津館奥庭の場まで
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仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)五幕
公演期間:2010年12月3日-12月26日
国立劇場

▽三段目  足利館松の間刃傷の場
▽四段目  扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
       同 表門城明渡しの場
▽浄瑠璃  道行旅路の花聟-清元連中-
▽講釈   旭堂南左衛門
▽七段目  祗園一力茶屋の場
▽十一段目 高家表門討入の場
       同 奥庭泉水の場
       同 炭部屋本懐の場
         引揚げの場

11時30分開演、16時35分終演

(出演)
松本幸四郎、中村福助、中村錦之助、市川染五郎、
市川高麗蔵、市川門之助、市川男女蔵、中村亀鶴、
澤村宗之助、中村児太郎、松本錦吾、大谷桂三、
澤村由次郎、市川右之助、坂東秀調、市村家橘、
大谷友右衛門、坂東彦三郎、市川左團次ほか

………………………………………
新聞の批評欄で好意的な記事と、やや批判的な記事があったので
それならば自分の目で見てやれと終演まであと数日という24日に観劇。
花道もみたいなあと最初は1階席を買おうとも思ったのだが、
空席状況をモニターでみせてもらっているうちに、
2階席の最前列でと思い、1等Aの9,200円とした。

松本幸四郎さんの大星由良之助、
いでたちや所作は見事なのだけれど、
ややセリフが聞き取りにくい印象がある。
市川左團次さんの石堂右馬之丞は、
ぐっとくる貫禄と迫力。
幕間にロビーで山川静夫さんのお姿。
黒ぶちのメガネにグレーのツイード。
 

2010年1月6日(水)16時
初春花形歌舞伎・夜の部
新橋演舞場
木戸銭、招待券にて2階A席

(公演期間:2010年1月2日-26日)

慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)
猿之助十八番の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)
市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候

発 端     稲村ヶ崎の場  
序 幕 第一場 鎌倉花水橋の場  
    第二場 大磯廓三浦屋の場  
    第三場 三浦屋奥座敷の場  
二幕目     滑川宝蔵寺土橋堤の場  
三幕目 第一場 足利家奥殿の場  
    第二場 同床下の場  
四幕目 第一場 山名館奥書院の場  
    第二場 問註所門前の場  
    第三場 問註所白洲の場
大喜利 「垂帽子不器用娘(ひらりぼうしざいしょのふつつか)」

口上 仁木弾正/絹川与右衛門 赤松満祐/足利頼兼 土手の道哲/高尾太夫
腰元累/乳人政岡 荒獅子男之助/細川勝元 海老蔵

渡辺民部之助  獅童
八汐/祐念上人  右近
京潟姫  笑也
三浦屋女房松代/栄御前 笑三郎
山中鹿之助/むてき坊 弘太郎
山名持豊  寿猿
松島 春猿
大江鬼貫/ひっち坊 猿弥
渡辺外記左衛門 市蔵
沖の井 門之助

…………………………
縁があって招待券をいただき観劇。
入場時にチケット売り場でキャンセル待ちという声が聞こえた。
見渡す限りほぼ満席でしたから大入りでしょう。

海老蔵さんは熱演でしたねえ。
演出は猿之助さんとのこと、早替わり、宙吊りありで娯楽性豊か。
海老蔵さんは女形のときに体の線が固いのですがこれは仕方がないか。
6日朝のNHKテレビでもモザイクをかけて紹介していましたが
三場にある花道での与右衛門と道哲のすり替わりは
わずか数秒でくるくる回るだけで仕組みが全然わかりません。
獅童さんは姿がいいので、良さを再認識しました。

2階ロビーは、ほの暗い照明でバーコーナーも雰囲気が良い。
客席では2階と3階の花道上の座席近くには
花道での演技を映し出すモニタが設置されていて、これも良い対応。
正面左右にある休憩時間を表示する掲示板の文字テロップでは
前傾姿勢を取らないで、とか、撮影や録音禁止、上演中は話をするなと
やんわり注意喚起を促している。
どちらかというと歌舞伎座のように松竹のスーツ姿のお姉さんが
マナーの悪いお客さんには直接に口頭で注意する方が良いと考えるが
本人の自主性に託すのも、民度を高めてほしいという主催者側の期待を感じさせる。

2009年11月7日(土)12時開演
国立劇場11月歌舞伎公演
国立劇場大劇場
▽歌舞伎十八番の内 外郎売(12:00-12:35)<30分休憩>
▽傾城反魂香 土佐将監閑居の場(13:05-14:30)<25分休憩>
▽大津絵道成寺-坂田藤十郎五変化-(14:55-15:55)

ほぼ満員か。
NHKテレビでも団十郎さんの出演を
紹介していたし、人気の演目で大入り。
小田原の外郎は仁丹のような銀の粒だが
お酒の前や二日酔いの後で服用してお世話になっている。
団十郎さんの外郎売はぜひ拝見したかったので、
きょうの観覧は楽しみであった。
傾城反魂香での団十郎さんのコミカルな演技は会場の笑いをさそっていた。
ちょっとおおげさな動作をしても嫌みにならないのが持ち味か。
藤十郎さんには文化勲章ネタの役者の台詞や
大向こうさんからの掛け声があって会場が和む。

観客席には落語芸術協会の落語家さんの姿もあったが
まあ、オフだから知らないふりをしておく。
誤算はわたしの斜めうしろにまだ我慢できない年齢の小学生と
鼻をすする中学生?が座っていたこと。
普及のために若い生徒さんに観てもらうことは賛成だが、
「もう終わる?」「まだ?」「何て言ったの?」といちいち母親に聞く声と、
ほぼ数分おきに鼻をすする音を4時間も聞かされるのは苦痛ではあった。

隼町からは皇居沿いに桜田門を経由して有楽町へ。
多数のランナーに追い越されながら歩く。
馬場先門あたりで、お堀のなかの大きな鯉たちをしばし眺める。
 

歌舞伎座さよなら公演
6月大歌舞伎・夜の部(千秋楽)
2009年6月27日(土)16時開演
木戸銭:3階席B@2500円

▽門出祝寿連獅子
▽幡随長兵衛
▽梅雨小袖昔八丈 髪結新三

3階席Bの最後列で、幕間見の4階席と背中合わせ。
遠望は仕方ないが、舞台を四角に切り取って見るには
3階席には3階席の良さもあると感じる。
一方で、周囲はご常連の女性がほとんどで
大向こうのおじさんたちと顔なじみの様子。
あまりに歌舞伎になれているのでマナーもぎりぎり。
できれば包装紙の音が出るようなものは芝居の上演中に食べてほしくないものだ。
わたしの左隣に座ったお姉さんは門出祝寿連獅子は来なかった。
ひょっとしたらこの番組はすでに1回見ているという可能性もあるし、
踊りは見ない、というのも選択だからその人の自由とは理解もできるが、
半面、そんなものかなあという気もする。

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