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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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2010年8月30日(月)18時半
~よみがえる娘義太夫~
女流義太夫演奏会
国立演芸場
木戸銭、全席自由@3000円

▽二人禿(ににんかむろ) 18時35分-47分
▽お話 松井今朝子 18時50分-19時10分
▽三十三間堂棟由来、木遣り音頭の段 19時13分-23分
<お仲入り>15分
▽新版歌祭文、野崎村の段 19時40分-20時30分

座席は満席で、立ち見があったので
ざっと300人超。
講談のご常連さんもお二人ほど見かけたが、
若手の女性も多く、客層がかなり違う印象。

松井今朝子さんが、初代竹本綾之助を題材に書いた
『星と輝き花と咲き』も意識しながら、
若手が日本髪に結って昔ながらの姿で高座に。

野崎村の段、人間国宝の竹本駒之助さんは、さすが。
終演後にロビーで鶴澤寛也さんに短く挨拶。
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第44回 沈強彩墨書画・篆刻展
銀座6丁目、ギャラリー近江
会期:2010年8月23日-29日
入場無料

前回、文京シビックホールの
展示会のときは会期を勘違いした反省もあり
今回は案内を確認して、
28日(土)の午後、銀座へ足を運ぶ。

沈強先生と二言三言。
ファンとおぼしき女性が数人いらっしゃったので
長くは話さず、作品を見終えた後に辞去する。

「行雲流水」をテーマにした作品群が
きれいに並んでいる。
篆刻の作品も数々手にとって
勉強させていただく。
第20回 さんすくみの会
~犬と鼠と牡丹と~
2010年8月27日(金)18時半
板橋ハイライフプラザ
木戸銭、予約@1800円

▽田辺銀冶 講談…開口一番、まにあわず
(ここで途中入場)
▽柳家甚語楼 落語…犬の目
▽柳家我太楼 落語…ねずみ
<お仲入り>
▽柳家甚語楼 落語…引越しの夢
▽神田織音 講談…牡丹燈籠、お札はがし

…………………………
お客さんは30人をやっと超えた程度だったか。
地元の方とおぼしき老婦人の姿も多く、
地域寄席を感じさせる。
半面、携帯電話を手放せないマナーの悪い
おじいさんが一人居て、注意しようと何回かにらみつけたら、
さすがに悪いと感じたのか、最後はおとなしくしていた。

我太楼さんは、相撲のネタをたくみにマクラに盛り込む。
甚語楼さんは汗だくの熱演。
引越しの夢の、夜這いネタはちょっと不向きかと思ったが
無難にこなしていた印象。
織音さんは水色のきれいな絽のお着物姿。
そつなく、きれいな高座を演じていた。

…………………………
(追記)
ささいな言い間違えではあったが
わたしの記憶が正しければ、
我太楼さんが、布団代のくだりでは
うっかり「二十銭」と口に出たようであった。
一般的には「××文」とあるところだろう。

あとの食事と酒のくだりでは「二分」と言っていた。
話の筋になにかしら影響を与えるものではないが、
聴いていて、あれっと30秒ほど考えてしまった。

…………………………
(追記、その2)
終演後、都営線の駅に向かって歩いていたら、
高名な囲碁棋士とすれ違う。
最初は他人の空似かなと思っていたが、
再び別の高名な棋士の顔。
いずれもJR板橋駅方面へと歩いていった。
翌日の新聞記事でわかったのだが、
東京都北区西が丘にある
「味の素ナショナルトレーニングセンター」で
囲碁の集中強化合宿があったようだ。

2010年8月23日(月)19時
神田阿久鯉独演会(らいぶ)
「はねる!!」第1回
道楽亭 ryu's bar
木戸銭@2500円
(打ち上げ参加の場合は、別途参加費@3000円)

神田阿久鯉
▽天明白浪伝 八百蔵吉五郎
<お仲入り>
▽神田茜作 牡丹燈籠、お札貼り

………………………………………
仕事を終え、地下鉄丸の内線で
新宿3丁目駅まで。
地上に出ると満月が道しるべのように
わたしを歓迎してくれた。
新宿2丁目に足を踏み入れたのは
何年振りのことであろうか。

お客さんはお店のスタッフを除くと
14人程度であったろうか。
講談の常連さんに混じって
若いお客さんもちらほら。
こういう地道な努力が大切なのだなあと
改めて感じる、いい会だった。
道楽亭での講談の会は、
阿久鯉さんが初めてなのだという。

両側の壁には落語とラグビーに
関わるグッズがあれこれ置いてある。
閉店した三鷹の文鳥舎さんあての
落語家さんの色紙が多数置いてあり
なるほど、そういうことかと得心。

終演時に、次回の2回目は
10月14日(木)であることが告知された。

帰路は埼京線を選ぶつもりだったが
雑踏に踏み込む勇気もなく
都営新宿線経由で帰宅。
 

2010年8月21日(土)12時45分
新鋭講談会
黒門町本牧亭
木戸銭、チラシ割引@2000円

▽一龍斎貞弥 三方ケ原軍記、内藤の物見から抜き読み
▽宝井駿之介 元和三勇士、池田公への随身
▽一龍斎貞橘 伊賀の水月
▽田辺一邑 姐己のお百、名川采女・なぞのおこも
▽神田阿久鯉 畔倉重四郎、4席目(全19席)、越前の首
<お仲入り>
▽神田陽司 青龍刀権次、菊蔵殺し
▽宝井琴調 榊原の槍、槍持ち甚兵衛

…………………………
15~16人程度の入り。
木戸の女将さんは浴衣姿である。
常連さんが多いが、若い女性、
若い男性の姿も。
琴調先生の槍持ち甚兵衛は
甚兵衛が最後は助命されるパターン。
派によっては、処刑される話の筋もあるが
聴く立場としては、やはり命が助かるほうが
聴きやすいなあ。
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