上松一條の露 ゴールデンギャラリー 2009/10/07 (Wed)

上松一条の露
－遺された未発表作品の数々、いま姿をアラワにする－
併催：高橋孝「刻字展」－上松一條の書を刻し続ける義兄弟の絆－
会期：２００９年１０月１日から７日
会場：桜木町ゴールデンギャラリー
入場料は無料

いちど、とあるサイトの情報で１９時までとあったので
仕事帰りに足を運んだのだが、
ゴールデン文具の営業時間は１９時半までだが、
ギャラリーの開催時間は１８時までだったので見られなかった。
くやしいので、後日改めて足を運んだ。
見事な作品群にただただ感動。
展示されていた書簡、油絵も見事。

土曜講談会 黒門町本牧亭 2009/10/03 (Sat)

２００９年１０月３日（土）１９時
土曜講談会
黒門町本牧亭
木戸銭＠飲食代のみ

▽神田阿久鯉　巡業報告＋扇の的

阿久鯉さんはスタンバイしていたが
お客待ち、料理の配膳待ちで
７時１５分スタート。
マクラではなく、兵庫、広島、山口、島根の
巡業？、参拝報告を面白おかしく。

ぜんざいは、出雲大社の「神在祭（じんざいさい）」で
ふるまわれた「神在餅（じんざいもち）」が由来とは知らなんだ。

お客さんは最終的には１１人。
終演後は、常連のＥさんと一献かたむけてあれこれ。

秋の独立選抜書展 東京都美術館 2009/09/29 (Tue)

２００９年秋の独立選抜書展
会期：２００９年９月１８日～１０月３日
東京都美術館
入場料、一般＠３００円
（同時開催）第三回全国高校生大作書道展（入場無料）

招待券にて入場。
今回はとくに知人の出品はなかったが、
いろいろな作品にふれることは
石のハンコを彫る際に大いに刺激となる。

【余談】
昨年２００８年１０月は東京国立博物館（平成館）に
尾形光琳生誕３５０周年記念で大琳派展を
見に行ったと記憶しているが、そのときも
上野公園は銀杏の実の果肉がつぶれたにおいが
強烈であった。
今回はＪＲ上野駅の公園口を出た時点ですでに
かなり強いにおいがしたのでビックリ。
この時期の風物詩とはいえ…。
 

若葉会 お江戸日本橋亭 2009/09/28 (Mon)

２００９年９月２８日（月）１２時
第２２８回　日本講談協会若葉会
お江戸日本橋亭
木戸銭＠お江戸演芸倶楽部会員招待にて無料

▽神田真紅　鉢の木、源左衛門駆け付け
▽神田あっぷる　真田幸村九度山脱出
▽神田松之丞　慶安太平記、宇津ノ谷峠
▽神田きらり　源平盛衰記、扇の的
▽神田京子　雑談＋南部坂雪の別れ
＜お仲入り＞
▽神田蘭　新作ファイティングまつこ、お稽古編ダイジェスト＋ファイナル
▽神田紅葉　姐己のお百

お客さんは２０人ほど。
前回空板だった真紅ちゃんは、きょうから前座で１２時の開演で高座に上がる。
きらりちゃんはマクラをふらず読み始めたが、口跡やや滑らかならず。
京子ちゃんは黒縁の今風のメガネをかけての登場。
途中、内蔵助の「…次君に仕えずをもって忠義と…」を読み飛ばしてしまい、
直後のくだりで苦戦していた。やはり、リズムなんだねえ。
蘭ちゃんで気になったのは「…ばっさり、断られる…」という表現。
２回出てきたが、「ばっさり」は髪を切るイメージ。
やはり「きっぱり断られる」かなあ。

安野光雅展 丸善・丸の内本店 2009/09/24 (Thu)

安野光雅展　～風景と出会い～
丸善・丸の内本店４階ギャラリー
会期：２００９年９月２４日～３０日
入場無料

もう何週間前になるか、平日のお昼時に
築地の場外市場の角で安野さんを見かけた。
そんなこともあり、ふらりと足を運んだ次第。

栄養補助食品のリブロンのユーザー向けの情報誌
『パトス』の表紙を飾った風景画４０点と版画１０点を展示。
三国志や展示されている風景画の絵葉書
（＠８０円～＠１００円）などのほか、
安野さんの著作も多数販売していた。
人も少なかったのでのんびりと見て回る。