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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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2009年9月23日(祝、水)13時開演
国立演芸場
木戸銭@3000円(前売り)

▽「伊達家の鬼夫婦」 神田蘭・神田紅葉
▽リレー講談「宮本武蔵」 神田阿久鯉・神田鯉風(神田きらり休演)
▽「桂馬の高跳び」-二代目山陽一代記- 神田陽司・神田昌味
▽「潮来の遊び」 神田紅
▽「レ・ミゼラブル」 神田陽子
▽「扇の的」 神田松鯉
<お仲入り>
▽「口上」 出演者勢揃い
 (順不同)紫、陽子、紅、茜、昌味、三代目山陽、鯉風、陽司、山吹、
 阿久鯉、京子、紅葉、蘭、松之丞、あっぷる、真紅
▽立体講談「南部坂雪の別れ」 神田京子・神田山吹・神田茜
▽「太閤と曽呂利」 神田紫
▽車読み「芝居の喧嘩」 三代目神田山陽・二代目神田山陽
▽挨拶+三本締め(音頭=日本講談協会顧問、名取亮先生)

会場はほぼ満席。300人に少し欠ける程度か。

松鯉先生は馬場光陽センセイから稽古をつけてもらった
扇の的を高座にかけると説明。
きょうは弟子がみな二代目山陽の持ちネタを披露しているが、
協会分裂のときも二代目山陽に尽くした光陽センセイに
敬意を表するのもよいであろう、とのことであった。

茜先生が「肉体講談」(茜センセイのブログではコント)と呼んだ南部坂は
配役の妙といろいろ工夫があって面白かった。
茜さんが語り+大石内蔵助。
京子ちゃんが戸田局。
山吹ちゃんが紅梅+瑶泉院。

待合室には京子ちゃんの手による
関連新聞記事をコラージュしたポスターがあった。

(追記)
口上の際には後列の端に
神田松之丞、神田あっぷる、神田真紅の姿も。
ただし黒紋付ではないので、前座とはいえ違和感も。
最後のスライドでは先代の著書『桂馬の高跳び』からの写真もあったが、
数枚が裏焼きでプロジェクターで映されておりちょっと残念だった。
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2009年9月19日(土)19時
土曜講談会
黒門町本牧亭
木戸銭@飲食代のみ

▽一龍斎貞橘 雷電初土俵

お客さんは5人。
常連さんばかりで、のんびりした雰囲気。
2009年9月19日(土)14時開演
東都八景四季賑
国立劇場大劇場
木戸銭:一等A@8000円、一等B@5000円、二等@3000円、三等@1500円

▽長唄 七福神
▽長唄 丁稚
▽清元 三社祭
▽常盤津 水売り
<休憩20分>
▽清元 神田祭
▽長唄 俄獅子
▽義太夫 櫓のお七
▽常盤津 乗合船

若干の空席はあったが8割強の入りか?
進行役に講談師の神田紅さん。
わたしの目当ては尾上流。
三社祭の青楓(せいふう)さん。
乗合船の太夫役、尾上菊之丞さん。
浄瑠璃仕立ての「櫓のお七」での尾上紫(ゆかり)さん。
紫さんの踊りは、いつもながらお見事。
2009年9月13日(日)12時20分~
日本講談協会定席 黒門町本牧亭
木戸銭、仲入り後割引@1000円

▽神田真紅 
▽神田あっぷる 
▽神田松之丞 
▽神田紅葉 
▽神田茜 
▽神田松鯉 
<お仲入り>
▽神田阿久鯉 柳沢昇進録、朝妻船
▽神田愛山 天保水滸伝、相撲の啖呵

この日は用事があったので途中入場がやっと。
仲入りで入りたかったが、本牧亭に着いたときは
すでに阿久鯉ちゃんの高座が始まっていた。
昨晩はテレビ朝日系列で水谷豊が演じる
歌麿のドラマがあったことも、
絵師、多賀朝湖が主人公の
朝妻船を演目に選んだ理由のひとつのようだ。

★ちなみに、2009年は多賀朝湖が遠島から
御赦免になって300年目とのこと。
現在、板橋区立美術館で「一蝶リターンズ」と題して
作品展が開催されている。

会場の顔ぶれは昨日とはがらりと違うが
お客さんの数は25~26人ほど。
愛山先生はマクラの愛山節と、本編の波に乗った口跡が、
まったく異なる表情のようで、いつもながらヤヌス神を思わせる。
2009年9月12日(土)12時20分~
日本講談協会定席 黒門町本牧亭
木戸銭、チラシ割引@2000円

▽神田真紅 鉢の木より、源左衛門駆け付け
▽神田あっぷる 伊達家の鬼夫婦
▽神田松之丞 慶安太平記(第7席目)宇津ノ谷峠
▽神田紅葉 白子屋政談、源七召し取り
▽神田京子 雑談+カルメン
▽神田紫 中山安兵衛、高田馬場駆け付けの前まで
<お仲入り>
▽神田阿久鯉 天保六花撰、暗闇の丑松・旗本左十郎とお梶殺し
▽神田紅 マダム貞奴

真紅ちゃんは今月から正式に前座デビューかな?
本牧亭は初高座。開始時点でお客さんは11人だったが、
ちょっと緊張感があった様子。

【芸人に上手も下手もなかりけり 行く先々の水に合わねば】
京子ちゃんは、面白いクスグリもあったのだが
本牧亭では爆笑とはいかなかった。
同じクスグリは、8月の新宿末広亭の深夜寄席では
受けていたんだけどね。

中盤以降はお客さんは25人。
紅さんは普段通りの高座かな?と予想していたが
立ち上がってのオッペケペー節や
お得意?のフランス語の台詞などが入り
立体講談仕立てでした。
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