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2008年7月28日(月)12時~
第214回 日本講談協会・若葉会
お江戸日本橋亭
木戸銭@1500円
きょうは足を運ぶ予定もなく、
お江戸演芸倶楽部の割引ハガキも自宅に置いたままだった。
それでも、ふと思い立ち
食事休憩時間を利用して顔を出した。
(チラシ掲載順)
▽神田あっぷる 佐野源左衛門駆け付け
▽神田松之丞 寛永宮本武蔵伝
▽神田蘭 笹野名槍伝から海賊退治
▽神田紅葉 夢野久作から名君忠之
▽神田きらり 村井長庵
▽神田京子 清水次郎長伝
観客は名取先生を含めて10人だった。
やっと、つ離れ。
週末土曜日には講談大会収録には
600人以上が来ていたというのに!
若き講談師の応援団が増えることを切に祈りたい。
公開録画
第38回 NHK講談大会
ニッショーホール
2008年7月26日(土)14時~
木戸銭@往復ハガキ応募で当選者無料
旧来の会場であるイイノホールは飯野海運さんが再開発のため
昨年秋で閉鎖になってしまった。
今年は日本消防協会?さんのニッショーホールが収録会場だ。
…………………………
▽一龍斎貞山 眠り猫
▽一龍斎貞心 朝顔日記
(日本の話芸 放送日未定)
…………………………
▽神田紅 紅恋源氏物語
▽一龍斎貞水 団蔵と多見之助
(講談大会 放送予定…9月6日土曜日、15時5分~16時、総合テレビ)
…………………………
<お仲入り 休憩20分>
▽田辺一鶴 高野長英
▽宝井馬琴 藤堂高虎、出世の白餅
(講談特選 12月放送予定、総合テレビ)
ニッショーホールにほぼ満員のお客さん。
700人には欠けるが600人超の入りだろう。
普段の釈場に人が集まらないのに、この大入りはなぜ??
ざっと見渡すと若手も見かけられるが人生の先輩が圧倒的に多い。
休憩時間にホールの後ろを歩いていたら
「入れ歯!」の落し物を見かけちゃったヨ。
個人的な好みでは貞山先生のやさしい口調と
貞水先生のぐいぐいひきつけるいつもの調子が心地よかった。
困ったのはこの大入りの背景だ。
単純に無料だから来るということではないだろう。
土曜の昼とはいえ600人も集まるのは、
誤解を恐れずに想像すると
▽畳席は辛いが椅子席なら見たい。
▽若手や中堅よりもビッグネームの高座をみたい。
▽一人30分×6席で、ざっと3時間がちょうどいい。
などの理由があるのだろう。
考えさせられる会であった。
2008年7月19日(土)19時~
土曜講談会 黒門町本牧亭
木戸銭@飲食代のみ
▽神田陽司 お盆の金儲け
観客は団体さんを含めて16人!
あたしの記憶ではいつぞやの、あやめさんの会に次ぐ大入り。
演目は河村瑞軒の話であったが、客席の団体さんの中には
講談が初めてのお客さんもいらっしゃったので
ややくすぐりを多く入れて、ショーマンシップ豊かな高座。
陽司バージョンが気に入るかどうかは
お客さんの好みによるだろう。
陽司さんは次の週26日に上野広小路亭で独演会を開くのだが
あいにく隅田川花火大会の日。
所用があって駆けつけられないことを陽司さんに謝る。
2008年7月12日(土)12時30分~
日本講談協会定席
黒門町本牧亭
木戸銭、チラシ割引価格@2000円
▽神田あっぷる 鉢の木(間に合わず)
▽神田松之丞 宮本武蔵伝・山本源籐次
▽神田きらり 清水次郎長伝・羽黒の勘助との出会い
▽神田京子 わんぱく竹千代
▽神田阿久鯉 河村瑞軒
▽神田紅 お富与三郎・出会い~仕置き
<お仲入り>
▽神田茜 新作・あちらかしら?
▽神田山吹 牡丹燈籠・お札はがし
前座の松之丞くんをのぞくと全員が女性。
もともと数では女性優位の日本講談協会ではあるが、
こういう顔付けは初めてではないか?
お客さんは約20人。
東京は31度と暑い日であったので、
開演中に外では雷鳴が聞こえたが
終演時には雨は上がっており、傘は不要であった。
2008年7月5日(土)午後3時
朗読と歌で綴るドイツロマン派の世界
やなか音楽ホール
@2500円(全自由席)
…………………………
豊原奏/テノール
田中拓未/ピアノ
藤巻恵理子/朗読(友情出演)
プログラム
【シューベルト歌曲集】Schubert-Lieder
1.An die Musik ~楽に寄す~
2.Heidenroslein ~野ばら~
3.Standchen ~セレナーデ~
4.Forelle ~ます~
【シューマン歌曲集】Schumann-Lieder
5.Widmurg ~献呈~
6.Die Lotosblume ~はすの花~
7.Schone Wiege meiner Leiden ~わたしの苦悩の美しいゆりかご~
8.Mit Myrten und Rosen ~ミルテとバラの花で~
<休憩>
シューマン Schumann
Dichterliebe ~詩人の恋~
観客はざっと100人。
田中さんのピアノを聴くのは初めてだが
安定感抜群で心地良い。
観客との距離を縮める工夫がいろいろとあったが
トークやプロフィールの披露は逆効果と感じた。
ただ単純に演奏と歌で良かったのでは?と考えたが
主催者には主催者側の考えがあるだろうし
これに関してはこういう演出であったと理解している。
豊原くんの歌声は数年前と比べのびやかで聴きやすい。
研鑽の賜物と感じている。
今後の活躍に期待。
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