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土曜講談会
黒門町本牧亭
木戸銭、飲食代のみ
▽宝井琴柑 五條橋のめぐり合い
▽宝井琴柑 宮本武蔵伝、鍋蓋試合
…………………………
琴柑ちゃんは前座のときに
土曜講談会にデビューしているが
二つ目に昇進してからは今回が初。
猛暑も影響したか、お客さんは10人。
終演後、演目について「橋弁慶」との違いを聞いてみたのだが、
講談協会でも一龍斎だと「橋弁慶」と呼ぶのだそうだ。
緊張して高座の出来にやや不満もあったのか、
本人からの申し出でもう一席、という珍しい展開となった。
なでしこくらぶ
日本全国講談めぐり(第3回)
お江戸両国亭
木戸銭、1000円@お江戸演芸倶楽部優待
▽神田すず 柳沢昇進録、お歌合わせ
▽宝井琴柑 井伊直人
▽神田あおい 左甚五郎七越太夫
▽神田織音 カルピス誕生物語
<お仲入り>
▽宝井一凛 清水次郎長伝、おたみの度胸
▽一龍斎貞寿 長短槍試合
▽田辺一邑 新美南吉作、おじいさんのランプ
…………………………
もはや猛暑を超えて、酷暑である。
JR両国駅からのわずかな距離でさえ
最徐行でゆっくりと歩く。
あたりまえのことだが、両国から見る
スカイツリーの大きいこと。
威容に感嘆、しばし見とれてしまう。
お客さんは常連さんを中心に40人超。
口舌にあれ?と感じる場合や、
着物姿がどことなく決まっていなかったり、
「日が明けないうちに…」(=夜が明けない、日が上がらない)など
ところどころ気になるところはあったが
勉強会なので細かいことは言うまい。
貞寿ちゃんは肝心の試合の聞かせどころが短かかった?が
コミカルな表現は持ち味にうまく合っている。
個人的な印象では、一凛さん、一邑さんに安定感を感じた。
(追記)
さて、行きたい会というのはえてして重なるもので
この日は同時刻帯に浅草に行けば
桧山うめ吉さんのCD発売イベントがあることは承知の上。
夜に銀座山野楽器に足を運んでCDを購入。
9月のインストアイベントの招待券とサイン券をいただく。
貞山・貞鏡親子会
湯島天神梅香殿
木戸銭@2000円
▽一龍斎貞鏡 拾い首、一万石
▽一龍斎貞友 亀甲縞大売出し
<お仲入り>
▽一龍斎貞山 振り袖火事
…………………………
お客さんは100人超。
さすがの動員力。
貞鏡ちゃんはところどころつかえたが
その心意気や良し。
貞友さんのトークは面白い。
講談ももちろん立派。
貞山先生は貫禄の高座。
終演後、常連さんと目礼や
二言三言短いご挨拶。
※案内情報をもとに参考情報として西南が書き込んでいます。
開催情報は東急ハンズさんでご確認を願います。
多田文昌さんの石のハンコ、作品展示とワークショップが
東急ハンズ銀座店で開催中です。
…………………………
場所:東急ハンズ銀座店7階(営業時間:11:00~21:00)
(東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート7階)
期間:2010年6月12日(土)~7月9日(金)
…………………………
期間中の土曜日と日曜日には予約不要・先着順で
クリエータズワークショップ
「デコラティブイニシャル印を作る」も開かれます。
参加費は特にありませんが、材料費630円(石印材)が必要です。
時間帯は13:00~16:00です。
混雑状況によっては、終了間際でも
席が埋まっている可能性もあるので
石のハンコを彫りたい場合には、
早めに足を運ばれることをオススメします。
なお、多田さんの作品(イニシャル、漢字一文字印など)も
会場内で展示販売されています。
2010年7月5日(月)19時半
六本木、スウイートベイジル
▽黄金井脩 STB139 Vol.30
音楽チャージ@5500円
第1ステージ、休憩、第2ステージ、アンコール(2曲)
※曲名の記録は取らず。全部で20曲弱?
※ほとんどが黄金井脩氏のオリジナル、メキシコの曲が1~2曲。
客席内を回るときは普通のフラメンコギター。
ステージ上で演奏のときはエレキ・フラメンコギター。
友人の誘いでライブレストランでのギターコンサートに。
パンフレットを見ると、秋元順子で@7000円、
布施明で@9000円のミュージックチャージ。
@5500円は、黄金井修氏のギター演奏と歌を聞く前では
個人的な印象では、願わくばもう少し安ければと思わないこともない。
祝儀込みの値段というところであろう。
正確にカウントしたわけではないが、150人弱と
キャパシティの半分程度のお客さんの入りであったか。
エンタテインメント性に富む黄金井さんのステージだが、
MCはなんとなく不得手?な印象。
おやじ系のギャグが、ことごとく「すべる」のはご愛嬌か。
一方、本業のギター演奏と演歌系?の熱いヴォーカルは味わい深い。
ラテン系を思わせる熱いキャラクターで、押しの強い攻め味は好感できる。
氏の演奏を初めて聞くお客さんに対しても、
ジプシーキングスなど広く知られた歌で観客席を沸かせる選曲も良い。
加えて、反戦のメッセージをこめて、3曲続けて演奏した工夫も秀逸。
「戦友」はど真ん中の軍歌だが、
「ここは御国を何百里 離れて遠き満州の…」と
切ない歌詞の訴えかけるメッセージが、
フラメンコギターの演奏で見事に増幅されたと感じた。
「戦友」というと個人的には宮本輝さんの小説『泥の河』で
主人公きっちゃんが子どもながらに熱唱する情景を思い浮かべてしまう。
詳しくは『泥の河』を読まれたし。
戦争の曲の2曲目はオリジナルの様子。
歌詞に「ナガサキ」「ヒロシマ」と織り込まれている。
3曲目で解説や曲目紹介もなしに「ひまわり」の演奏は見事だった。
「ひまわり」の主題テーマ曲を「戦友」の2曲後で聞くと
なるほど戦争によって引き裂かれる
男女の悲劇や無情さを感じずにはいられない。
マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレンの顔を思い浮かべつつ、
映画を見た記憶の糸をつむぎながら、ギターの音色に耳を傾ける。
【追記】
友人と二人、空腹で飛び込んだので、
▽オマールエビのサラダ
▽4種のチーズのピザ
(休憩時の追加注文で)
▽エビ春巻
▽チーズの盛り合わせ
と、ちょっとダブり感のある4皿を楽しむ。
私の席で給仕をしてくれた女性店員は
日本語ができるアメリカ人女性?かな。
ちょっとたどたどしい感じだったが愛嬌のある接客であった。
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