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2010年3月13日(土)19時
土曜講談会
黒門町本牧亭
木戸銭@飲食費のみ
▽神田織音 婦系図
この日は数週間ぶりの好天で
山歩きの絶好のチャンスだった。
高尾山あたりにすみれの花を見に行こうと
考えていたのだが、朝方に用事があり軌道修正。
もちろん10時に移動を開始しても
山歩きはできるのだが、
それは下山ができるというだけ。
18時半過ぎに上野まで戻り、
土曜講談会にかけつけることは叶わないので断念。
そのかわり、荒川土手に行き、
つくしを1時間半ほど摘んでまわった。
そのつくしを「春の手土産」に
夕刻、本牧亭に出没。
お客さんは6人と最近ではやや少なめだったが
のんびりと聞けるのはありがたい。
新派の芝居を切り出したような、実に良い語り口調。
織音さんは、文芸モノは強い、と感じる良い高座だった。
高座がはねたあとは、常連さんと講談談義で
少し酒量が伸びてしまった。
2010年3月12日(金)
ねこ、岩合光昭写真展
日本橋三越新館7階ギャラリー
会期:2010年3月3日-15日
入場料、一般@800円
いやあ、これはもう行くしかないでしょう、
ということで足を運びました。
大伸ばしでネコたちの写真を見られる幸せ。
2010年3月11日(木)14時
産経講談会
湯島神社参集殿
木戸銭@2500円
▽前座 一龍斎貞鏡、義経記より頼朝と義経
▽田辺駿之介 正直車夫
▽神田紅 白子屋政談、おくまかどわかし~カツオの強請
<お仲入り>
▽宝井琴柳 魚屋本多
久しく琴柳先生の講談を聞いていないので
産経新聞に応募して足を運ぶ。
定員120人のところ、60人ちょっとの入り。
半面、反応をみていると講談のご常連ばかりではない様子で
普及という観点からみると、企画として成功なのではないか?
貞鏡ちゃんは、開口一番で緊張するかと思いきや、
堂々たる口調で大物ぶりを発揮。
田辺駿之介くんも一鶴先生ばりの身を乗り出すしぐさをまじえて
楽しい高座に仕上げる。
正直車夫はいままで女流の高座からしか聞いていなかったのだが
駿之介くんから聞くと、なるほど男の講釈だとこうも印象が変わるかと
講釈らしい講釈に仕上がっている。
講談協会のメンバーに、完全アウェイ状態の日本講談協会の紅さんであったが
お客さんを沸かせる見事な中トリ。
琴柳さんは、枯れたといっては失礼か、貫禄の高座。
マクラであれこれ話したあとに「俗に九十九久保、百本多と申しまして…
大名旗本御家人の中には、大久保と名前と、本多という名前が多うございまして…」
と入ってゆく。演目は魚屋本多だなとわかる。
これも女流で聞いたことがあるが、わずかなところで落語っぽくなったり、
人情噺っぽくなったりする難しい演目だと、個人的には感じている。
さすがは琴柳先生、講釈としてビシッと聞かせるあたり、年季が違う。
【余談】
お楽しみ抽選の旅館宿泊券、当選番号は25番でした。
わたしのプログラムの肩に印字されていた番号は24番。
そもそも、わたしが受け付けにハガキを差し出そうとしたときに
横から中年夫婦が割り込んできて、2人分繰り下がって受け取ったプログラム。
当選はしなかったけれど、幸運にちょっとかすった感じ。
丸ビルホール(丸ビル7階)
会期:2010年3月6日(土)~3月14日(日)
入場料@800円のところ、丸の内カード提示で無料
新潟の古町のギャラリーで作品を拝見し
個人的にたいへん興味がある平井沙織さんの作品が目当て。
ただ、ほかにもファブリック、木工、ガラス、彫金と
いろいろな作家さんの作品があり、その造形にかなり触発される。
2010年3月7日(日)14時半
鯉のゆくえ(=講談のススメ其の五)
神田阿久鯉の「大岡政談 畔倉重四郎」を聴く会(5)
四谷須賀神社
木戸銭@2000円
▽神田阿久鯉 畔倉重四郎・おふみの告白
<お仲入り>
▽神田阿久鯉 畔倉重四郎・城富、奉行所乗り込み~重四郎召し取り
金曜日に気温16度まであったというのに
わずか2日後に雪寸前のみぞれのような雨。
地下鉄南北線を四谷駅で降り、
しんみち通りのバンビで遅めのお昼ご飯。
チーズハンバーグ。
カロリー面ではどうかという気もするが
大学生に戻った気持ちで食べるのも一興。
会場は50人を少し切る程度か。
常連さんの顔が並ぶも、いつもよりちょっと少ない印象。
この天気なら上出来か?
本席は畔倉重四郎の10席めから12席目にあたるらしい。
程よくリラックスした良い高座だったと感じた。
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