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神田阿久鯉の畔倉重四郎を聞く会(1) 須賀神社
2009年6月28日(日)14時半開演
木戸銭@2000円、チロルチョコのおまけつき
▽畔倉重四郎 序開き
<お仲入り>
▽柳沢昇進録 藤井紋太夫お手討ち
14時の開場のころにあいにく雨が降り出す。
観客は60人を切る程度だったが、お仲入りで10人弱がお帰りに。
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歌舞伎座さよなら公演
6月大歌舞伎・夜の部(千秋楽)
2009年6月27日(土)16時開演
木戸銭:3階席B@2500円
▽門出祝寿連獅子
▽幡随長兵衛
▽梅雨小袖昔八丈 髪結新三
3階席Bの最後列で、幕間見の4階席と背中合わせ。
遠望は仕方ないが、舞台を四角に切り取って見るには
3階席には3階席の良さもあると感じる。
一方で、周囲はご常連の女性がほとんどで
大向こうのおじさんたちと顔なじみの様子。
あまりに歌舞伎になれているのでマナーもぎりぎり。
できれば包装紙の音が出るようなものは芝居の上演中に食べてほしくないものだ。
わたしの左隣に座ったお姉さんは門出祝寿連獅子は来なかった。
ひょっとしたらこの番組はすでに1回見ているという可能性もあるし、
踊りは見ない、というのも選択だからその人の自由とは理解もできるが、
半面、そんなものかなあという気もする。
歌舞伎座さよなら公演
六月大歌舞伎・昼の部
歌舞伎座
2009年6月23日(火)11時開演
1等席
▽正札附根元草摺
▽双蝶々曲輪日記、角力場
▽蝶の道行
▽女殺油地獄
せっかくの「とちり席」だったが、周囲は先斗町軍団のおねえさま方が多く
すきまを縫って舞台を見る。
「角力場(すもうば)」は、幸四郎の濡髪が悠然と構えて威厳あふれ、
吉右衛門の放駒は軽やかな気持ちのよさが見事。
仁左衛門さんが一世一代の「女殺油地獄」はたしかに出色。
油まみれになって殺人におよぶクライマックスシーンは
たしかに派手に滑ったりするのでコミカルではあるのだが
観客席から小声ながら笑いが起きてしまうのは仕方のないことなのか?
六月大歌舞伎・昼の部
歌舞伎座
2009年6月23日(火)11時開演
1等席
▽正札附根元草摺
▽双蝶々曲輪日記、角力場
▽蝶の道行
▽女殺油地獄
せっかくの「とちり席」だったが、周囲は先斗町軍団のおねえさま方が多く
すきまを縫って舞台を見る。
「角力場(すもうば)」は、幸四郎の濡髪が悠然と構えて威厳あふれ、
吉右衛門の放駒は軽やかな気持ちのよさが見事。
仁左衛門さんが一世一代の「女殺油地獄」はたしかに出色。
油まみれになって殺人におよぶクライマックスシーンは
たしかに派手に滑ったりするのでコミカルではあるのだが
観客席から小声ながら笑いが起きてしまうのは仕方のないことなのか?
2009年6月16日(火)18時半~
第77回板橋落語会 板橋区立文化会館小ホール
木戸銭:一般@1200円
▽前座 間に合わず
▽春風亭朝也 落語、道灌
▽神田織音 講談、名君と名奉行
▽三遊亭萬窓 落語、夢の酒
▽柳家右太楼 落語、黄金餅
<お仲入り>
▽鈴々舎鈴之助 落語、家見舞
▽鈴々舎わか馬 落語、井戸の茶碗
空席はほとんどなく、280~290人とほぼ満員。
若手に勉強の機会を、という趣旨はいいが、この日はいかんせん長すぎた。
お仲入りになったのが20時20分ごろだったか?
さすがに数十人単位でごっそり帰る人がでた。
鈴之助さんも、わか馬さんも、
疲れた観客に遠慮してかマクラもふらず、ちょっと「巻いた」話し方になってしまい
急ぎ口調を強いられたのがかわいそうだった。
半面、仲入り後の二人がゆっくり話していれば終演は22時に近づいたことだろう。
プログラムの組み方の難しさを感じた落語会だった。
第77回板橋落語会 板橋区立文化会館小ホール
木戸銭:一般@1200円
▽前座 間に合わず
▽春風亭朝也 落語、道灌
▽神田織音 講談、名君と名奉行
▽三遊亭萬窓 落語、夢の酒
▽柳家右太楼 落語、黄金餅
<お仲入り>
▽鈴々舎鈴之助 落語、家見舞
▽鈴々舎わか馬 落語、井戸の茶碗
空席はほとんどなく、280~290人とほぼ満員。
若手に勉強の機会を、という趣旨はいいが、この日はいかんせん長すぎた。
お仲入りになったのが20時20分ごろだったか?
さすがに数十人単位でごっそり帰る人がでた。
鈴之助さんも、わか馬さんも、
疲れた観客に遠慮してかマクラもふらず、ちょっと「巻いた」話し方になってしまい
急ぎ口調を強いられたのがかわいそうだった。
半面、仲入り後の二人がゆっくり話していれば終演は22時に近づいたことだろう。
プログラムの組み方の難しさを感じた落語会だった。
2009年6月16日(火)12時45分~
6月中席 国立演芸場
木戸銭:@2000円
▽前座 落語、春風亭昇々 雑俳
▽昔昔亭健太郎 落語、のっぺらぼう
▽東京丸・京平 漫才
▽春風亭柳之助 落語、たがや
▽林家花 紙切り(舞妓、松坂牛、えと・羊、カエル、歌丸師匠、横顔)
▽三遊亭園遊 落語、蛙茶番
<お仲入り>
▽北見伸&ステファニー(瞳ナナ、小泉ポロン、+2人)
▽三遊亭遊雀 動物園
▽鏡味八千代・初音 太神楽(五階茶碗、ばち、傘の回し)
▽桂平治 落語、源平盛衰記・木曽義仲
観客はざっと150人というところか。空席が目立つ。
紙切りの林家花ちゃんは、おしゃべりがちょっとぎこちないが
師匠の今丸さんの姿も思い浮かぶ感じがする。
遊雀さんは新潟県の佐渡に行ったエピソードから例の話。
トンビにサンドイッチをさらわれるときのゼスチャーに味がある。
話しぶりで力が抜けた感じが実にうまい。
個人的に強く感動したのは大神楽。
人気は知っていたが、八千代ちゃんと初音ちゃんの高座を見たのは今回が初めて。
立ったままでの五階茶碗はたいへんだと思うが、
八千代ちゃんの芸には安定感がある。
その八千代ちゃんに道具を渡す初音ちゃんの話しぶりがいい味を出している。
往年の永六輔さんを思い出すような、ちょっと舌が長くてろれつが回らないような感じ。
アニメ声のようにもきこえるのだが、たどたどしい話し方だけでお客さんが湧くのだから面白い。
撥の投げ分けに一本ゴトンと落としたり、傘の回しでの鞠が元気良く飛び出してしまうところが
かえって「頑張れ」という気持ちを持たせてしまう。
技術面ではあれこれご指摘もあろうが、若手が頑張っている姿は初々しい。
撥の取り合い(上下取り)は、ボンボンブラザーズの姿が透けて見えるようで、感涙にむせびそうになる。
彼女たちの師匠が勇二郎さんと繁二郎さんなのだから当たり前のことだが
伝統芸能が継承されている様子を高座で拝見できることは至福の喜びである。
初音ちゃんの口上には正二郎さんを感じさせるところもあり、太神楽ファミリーを感じた高座だった。
この日の主任は平治さん。
桃太郎師匠の代演だが、お客さんを沸かす平治さんの力量には
いつもながら感服する。
源平盛衰記のマクラ?の部分で、「まあ、こんなことあんたらに言っても…」と
桃太郎師匠の口真似をするあたりは、平治さん一流の本来のトリへの心遣い。
この日は彦六師匠や柳昇師匠の口真似もあり、サービス満点だ。
終演は16時8分。
定員300人のホールでお客さんの入りがおおよそ半分と
ちょっと寂しかったが大満足で会場を後にした。
6月中席 国立演芸場
木戸銭:@2000円
▽前座 落語、春風亭昇々 雑俳
▽昔昔亭健太郎 落語、のっぺらぼう
▽東京丸・京平 漫才
▽春風亭柳之助 落語、たがや
▽林家花 紙切り(舞妓、松坂牛、えと・羊、カエル、歌丸師匠、横顔)
▽三遊亭園遊 落語、蛙茶番
<お仲入り>
▽北見伸&ステファニー(瞳ナナ、小泉ポロン、+2人)
▽三遊亭遊雀 動物園
▽鏡味八千代・初音 太神楽(五階茶碗、ばち、傘の回し)
▽桂平治 落語、源平盛衰記・木曽義仲
観客はざっと150人というところか。空席が目立つ。
紙切りの林家花ちゃんは、おしゃべりがちょっとぎこちないが
師匠の今丸さんの姿も思い浮かぶ感じがする。
遊雀さんは新潟県の佐渡に行ったエピソードから例の話。
トンビにサンドイッチをさらわれるときのゼスチャーに味がある。
話しぶりで力が抜けた感じが実にうまい。
個人的に強く感動したのは大神楽。
人気は知っていたが、八千代ちゃんと初音ちゃんの高座を見たのは今回が初めて。
立ったままでの五階茶碗はたいへんだと思うが、
八千代ちゃんの芸には安定感がある。
その八千代ちゃんに道具を渡す初音ちゃんの話しぶりがいい味を出している。
往年の永六輔さんを思い出すような、ちょっと舌が長くてろれつが回らないような感じ。
アニメ声のようにもきこえるのだが、たどたどしい話し方だけでお客さんが湧くのだから面白い。
撥の投げ分けに一本ゴトンと落としたり、傘の回しでの鞠が元気良く飛び出してしまうところが
かえって「頑張れ」という気持ちを持たせてしまう。
技術面ではあれこれご指摘もあろうが、若手が頑張っている姿は初々しい。
撥の取り合い(上下取り)は、ボンボンブラザーズの姿が透けて見えるようで、感涙にむせびそうになる。
彼女たちの師匠が勇二郎さんと繁二郎さんなのだから当たり前のことだが
伝統芸能が継承されている様子を高座で拝見できることは至福の喜びである。
初音ちゃんの口上には正二郎さんを感じさせるところもあり、太神楽ファミリーを感じた高座だった。
この日の主任は平治さん。
桃太郎師匠の代演だが、お客さんを沸かす平治さんの力量には
いつもながら感服する。
源平盛衰記のマクラ?の部分で、「まあ、こんなことあんたらに言っても…」と
桃太郎師匠の口真似をするあたりは、平治さん一流の本来のトリへの心遣い。
この日は彦六師匠や柳昇師匠の口真似もあり、サービス満点だ。
終演は16時8分。
定員300人のホールでお客さんの入りがおおよそ半分と
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