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2010年9月27日(月)18時半
いたばし古典落語の夕べ
板橋区立文化会館大ホール
木戸銭、全席指定@2500円
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▽柳家右太楼 一目あがり
▽柳家一九 そば清
▽古今亭八朝 真田小僧
▽橘家円太郎 阿武松
<お仲入り>
▽漫才 昭和のいる、こいる
▽桂歌春 崇徳院
▽柳家権太楼 猫の災難
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木戸で神田織音さんが助っ人に。
二言三言ごあいさつ。
会場は1200人収容のホール、
さすがにちょっと広いでしょう。
ドタ勘で入場者数はざっと500人見当というところか。
高座返しは柳家おじさん。
~犬と鼠と牡丹と~
2010年8月27日(金)18時半
板橋ハイライフプラザ
木戸銭、予約@1800円
▽田辺銀冶 講談…開口一番、まにあわず
(ここで途中入場)
▽柳家甚語楼 落語…犬の目
▽柳家我太楼 落語…ねずみ
<お仲入り>
▽柳家甚語楼 落語…引越しの夢
▽神田織音 講談…牡丹燈籠、お札はがし
…………………………
お客さんは30人をやっと超えた程度だったか。
地元の方とおぼしき老婦人の姿も多く、
地域寄席を感じさせる。
半面、携帯電話を手放せないマナーの悪い
おじいさんが一人居て、注意しようと何回かにらみつけたら、
さすがに悪いと感じたのか、最後はおとなしくしていた。
我太楼さんは、相撲のネタをたくみにマクラに盛り込む。
甚語楼さんは汗だくの熱演。
引越しの夢の、夜這いネタはちょっと不向きかと思ったが
無難にこなしていた印象。
織音さんは水色のきれいな絽のお着物姿。
そつなく、きれいな高座を演じていた。
…………………………
(追記)
ささいな言い間違えではあったが
わたしの記憶が正しければ、
我太楼さんが、布団代のくだりでは
うっかり「二十銭」と口に出たようであった。
一般的には「××文」とあるところだろう。
あとの食事と酒のくだりでは「二分」と言っていた。
話の筋になにかしら影響を与えるものではないが、
聴いていて、あれっと30秒ほど考えてしまった。
…………………………
(追記、その2)
終演後、都営線の駅に向かって歩いていたら、
高名な囲碁棋士とすれ違う。
最初は他人の空似かなと思っていたが、
再び別の高名な棋士の顔。
いずれもJR板橋駅方面へと歩いていった。
翌日の新聞記事でわかったのだが、
東京都北区西が丘にある
「味の素ナショナルトレーニングセンター」で
囲碁の集中強化合宿があったようだ。
第10回 アンデルセン童話落語会
神楽坂毘沙門天書院
木戸銭、予約@2000円
▽柳家喬之進 落語、平林
▽神田織音 講談、旅の仲間(ノルウェー民話:旅の道連れ)
<お仲入り>
▽じゃんけん大会 デンマークのワイン争奪戦
▽おたのしみ鼎談 長岡弘志さん(かぐらむら編集長)×神田織音×柳家喬之進
▽神田織音 講談、伊達家の鬼夫婦
▽柳家喬之進 落語、殿様の新しい服(アンデルセン童話より)
お客さんは30人強。
この日のお茶子は
トリプレッツではなく、タキガワさん。
アンデルセンの話を講談や落語に置き換えるのは
なかなか工夫がいることだと、聴きながらあれこれ思案。
2010年4月16日(金)18時半
さんすくみの会
板橋ハイライフプラザ
木戸銭、予約@1800円
柳家おじさん 落語…開口一番「たらちね」
柳家我太楼 落語…「ガマの油」
神田織音 講談…「提灯屋角力」
<お仲入り>
柳家我太楼 落語…「看板のピン」
柳家甚語楼 落語…「長屋の花見」
…………………………
桜もほとんど散ったというのに寒い週末の夕方、
お客さんは開演時には15人、
最終的には25人になったが、きびしい感じ。
これが落語芸術協会の芸人さんだと
「空席以外は満席のお客さま」と
表現するのが常なのだけれど、
落語協会の落語家さんは
もう少しストレートに表現する。
自虐的ではあるが、お客としては
ちょっと笑えない部分もあって
芸風には評価が分かれるだろう。
我太楼さんは無理にマクラをふらずに
さらりと演じた方が良いのではなかろうか?
看板のピンのときに、少し離れたところに座る女性に
なぜか笑いのツボのスイッチが入った様子で
これはこれで会場に一体感が生まれて面白かった。
甚語楼さんの長屋の花見は、お客さんを落語の舞台に
タイムスリップさせる見事な高座。
こちらは、卵や蒲鉾の値段が高いので、漬物で代用して…、
などと無理に説明しなかったことが良い選択であったと感じた。
さんすくみの会
板橋ハイライフプラザ ホールA
木戸銭、前売り@1800円
▽春風亭朝呂久 落語、一目上がり
▽神田織音 講談、犬上軍兵衛
▽柳家甚語楼 落語、抜け雀
<お仲入り>
▽神田織音 講談、夫婦餅
▽柳家我太楼 落語、お見立て
チラシに回数は書いていなかったが
調べてみると18回目と思われる。
お客さんは30人ほど。
高齢の方が多いが、客筋は好印象。
地域寄席というのは観客数が多ければ良い、
というものではなく、
聞きたい人がしっかり集まっているということが
大切なのではないか、という思いを強くした。
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