忍者ブログ
大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
09

1 2 3 4 5 6 78 9 10 11 12 13 1415 16 17 18 19 20 2122 23 24 25 26 27 2829 30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009年8月15日(土)21時半から
新宿末広亭
木戸銭@500円

▽神田京子 講談、浦島太郎(英語)+牡丹燈籠
▽笑福亭里光 落語、江戸荒物
▽昔昔亭健太郎 落語、のっぺらぼう
▽橘ノ双葉 落語、松山鏡

観客はざっと200人弱。
二階は開放されておらず、立ち見も少し。

深夜寄席はある程度は実験的な試みも
許されるとは思うが、
この日は観客を喜ばせようとしすぎたか
導入部の脱線がどの演者も空回りしていたように感じる。

あたしの隣りは誰かの応援で来たのか
今風の女性が5~6人のグループ。
開演中も携帯メールはチェックしているし、
ひとりはマナーモードにもしていなかったので、途中で鳴り出す始末。
それでも悪びれる様子はまったくない。
気軽に深夜寄席に足を運んでいるのは良いことだろうが、
完全に時間つぶしで、芸はナメられているとも言える。

もちろん、そういったお姉さんは少数派ではある。
会場に目を走らせると、
お目当ての二つ目がありそうなお客さん、
見るからに寄席ファンとおぼしき人たち、
お盆休みでふらりと初めて深夜寄席に来たと思われる方。
意外なのは結構年配のカップルが目に付く。
寄席の雰囲気は不思議な混成部隊だ。
観客席や桟敷の様子は高座からもよくわかることだろう。
深夜寄席の高座で二つ目が鍛えられることを願うのみだ。
PR
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
西南
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析

74  73  72  70  69  68  66  65  64  62  63 
8月中席夜の部 池袋演芸場 日本講談協会定席 黒門町本牧亭
忍者ブログ [PR]