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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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2009年11月24日(火)13時半
永谷 お江戸寄席
お江戸日本橋亭
木戸銭:お江戸演芸倶楽部会員優待

▽春風亭昇吉 落語
▽立川吉幸 落語
▽神田阿久鯉 講談、赤穂義士外伝、赤垣源蔵徳利の別れ
▽立川ぜん馬 落語、掛け取り
<お仲入り>
▽青空たのし ハーモニカ漫談
▽三遊亭好楽 鰍沢

ほぼ満員の日本橋亭。
100人はいただろう。
阿久鯉ちゃんの熱演。
あたしのまわりのおじさんたちが絶賛していた。
ハーモニカ漫談は、老年のお客さんに極度に受けていた。
好楽さんは円楽さん逝去のことなど少ししみじみと話して
やや長めのマクラ。

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2009年11月19日(木)18時
講談協会定席 日本橋亭講談夜席
お江戸日本橋亭
木戸銭:@2000円

▽神田織史
▽神田すず 本間久四郎
▽一龍斎貞鏡 西郷隆盛伝抜き読み
▽神田織音 小村寿太郎、ポーツマス条約の前まで
(ここにて中座)
▽田辺鶴英
▽一龍斎貞心
▽桃川鶴女
▽宝井琴梅 主任演題:新吉原百人斬り

貞鏡ちゃんが上がったころのお客さんの数は15~20人くらい。
その貞鏡ちゃんが、出だしがなかなか決まらず3回言い直す。
ところがそれでも稽古通りの台詞が出てこないのか
結局ことばを変えて話し始めた。
その間、「頑張れよ」などと声をかけるのはたやすいことだが、
どうみても、かえって緊張が高まる可能性が高そうだ。
それを心得てか、お客さんは誰もが黙ったまま
彼女が流れに乗るのを待っている。
これ、つい声をかけちゃう場合が多いもので、
黙って待つことは実はなかなかむずかしいもの。
ああ、いいお客さんばかりだな、と感じた。
入場した際には雨降りだったが、退出時には傘は不要だった。

【追記】
中座して、いつも通り参加したダーツのリーグ戦。
ガロン、ダブルス、シングルといずれも勝利。
2009年11月14日(土)19時
黒門町本牧亭
木戸銭@飲食費のみ

▽一龍斎貞橘 日本号の由来

お客さんは12人。
だが、御酒がすぎたか、
開演時点でメートルがあがっている
お客さんがちらほら。

芸人に上手も下手もなかりけり
行く先々の水にあわねば

そこは貞橘くんも心得たもので、
この日の昼に落語会に出たエピソードや
池袋を歩いていて、お笑い芸人「はんにゃ」の出版サイン会に
長蛇の列ができていたこと、などを冒頭で話して
雰囲気が固くならないように工夫。
日本号の由来も、途中を少しはしょって短めに切り上げた。
ちょっと時間が短いのは残念ではあったが
あの雰囲気では好判断であろう。


錦繍KINSHU
天王洲銀河劇場
公演期間:2009年11月4日~2009年11月13日
S席@9000円、A席@6000円
…………………………
ただし、3公演が諸般の事情で中止に
2009年11月5日(木)18:30
2009年11月10日(火)18:30
2009年11月12日(木)13:30
…………………………
2007年11月13日(金)13時30分開演
ブックフェアの優待価格@3000円にて入場

▽原作:宮本輝
▽脚本・演出:ジョン・ケアード
▽音楽・演奏:藤原道山
(主なキャスト)
▽鹿賀丈史…有馬靖明
▽小島聖…星島亜紀
▽中村ゆり…瀬尾由加子ほか
▽高橋長英…星島照孝ほか

1幕 90分
<15分休憩>
2幕 75分

なかなか都合がつかず、楽日公演に駆け込み。
1階は7割方は入っていたか、全体で400人超見当か。
亜紀を小島聖が演じるとあって興味をもったが、
初演の余貴美子とはガラリと違った亜紀をつくりだしていた。
鹿賀さんは貫禄の演技。
全体的に初演より洗練された印象がある。
電車のホームで靖明が生と死を思いめぐらす、追加されたシーンも良い。
テルニストには満足の舞台だろう。

【苦言ふたたび】
開演前の場内アナウンスでは
「携帯電話や時計のアラームは電源をお切りください」
「上演の妨げとなりますので携帯電話はマナーモードにはせず、電源をお切りください」
と念押し。
それでも私の席の近くからは、アラーム音やマナーモードの振動音が聞こえるから
まったくあきれてしまう。
私の斜め後ろのおばちゃんは、上演中に飴玉を何回も開封しているのだが、
袋に手を入れる音や飴の袋を開ける音がうるさいことこの上ない。
眠気防止なのか、風邪なのかはしらないけれど、どうしてかねえ?

…………………………
参考までに初演時の私の記録(抜粋)を。

錦繍KINSHU
(公演 7月21日~8月12日)
2007年8月4日(土)12時30分開場、13時開演
天王洲銀河劇場

▽原作:宮本輝
▽脚本・演出:ジョン・ケアード
▽音楽・演奏:藤原道山
(主なキャスト)
▽鹿賀丈史…有馬靖明
▽余貴美子…星島亜紀
▽馬渕英俚可…瀬尾由加子ほか
▽高橋長英…星島照孝ほか

券は持っていなかったが絶対に当日券があるはずだと思い
無駄足にはならないとの確信を持って天王洲まで。
S席@9000円が当日券で手に入るとは思わなかったが
かなりの前列中央で観ることができた。
さて、お芝居の内容だが、新聞批評では単調だとの指摘もあったが、
錦繍作品が好きな方ならそれほど気にならないのではないか?
多少は早口での台詞まわしにびっくりしたが
往復書簡のなかのやりとりをうまく舞台化している印象。
何よりも尺八の生演奏による音楽効果が深みを増している。
1階席もかなり埋まっていたから、この回の集客は
ざっと400人といったところか。

高木京子 干支の焼物コーナー
丸善日本橋店1階高級文具売場の一角

メールで案内をいただいたので
トラの焼物を見に日本橋へ。
去年は地下1階の文具売場だったが
今年は1階に昇格だ。
ただ、高級文具の中より、
地下1階のカードや便箋の近くの方が
お客さんの目に止まる確立は高いかもしれない。
小品は@1000円台から@2000円台で
購入できるので、ついつい引き込まれそうに。
展示は来年お正月明けまで予定されているそうだが、
売れたら補充するのかな?
ご興味のある方は「縁起笑店」を検索すると
ホームページがあります。
 

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