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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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小村雪岱とその時代
~粋でモダンで繊細で~
埼玉県立近代美術館
会期:2009年12月15日~2010年2月14日

去年の秋から開催を知っていたのだが
結局終了間際に駆け込み。
JR北浦和駅の西口を出て北浦和公園へ。
ロータリーのビル1階にウエンディーズの店舗跡が
空き物件になっていた。

原画や木版画作品、書籍などが多数展示されており圧巻である。
個人的に好きな絵本画家、Lisbeth Zwergerさんの原画を見て
その絵のサイズのあまりの小ささに驚いた経験があるが、
小村雪岱の挿絵もかなりの細密画である。
ロットリングやミリペンのない時代である。
解説では白玉面相(筆)などを使って描いたとあったが、
相当な技能であったと推察する。

それにしても有名作品は昭和1ケタの頃の作品。
すでに満州事変が起きて、戦争の足音が近づいていたころ。
耽美的な作品がどのような受け止められ方をしていたのだろうと
ふと思いがよぎった。
 

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