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浜松町かもめ亭 講談を聴く会
2011年 6月28日(火)19時
文化放送メディアプラスホール
木戸銭@3000円(全席指定)
▽立川こはる 講談…三方ヶ原軍記
▽日向ひまわり 講談…木村長門守、堪忍袋
<お仲入り>19:45-55
▽立川談春 落語…蝦蟇の油
▽神田阿久鯉 講談…天明白浪伝、おときと三次
21:10頃終演
………………………………………
文化放送のビルに入るので
セキュリティというか
案内はしっかりしているが
入館と退出がちょっと煩雑な印象。
空席が若干目に付いたので
140-150人程度の入りか。
こはるちゃんは修羅場読み。
釈台もなく本読みではなく暗記という点では立派だが
主催者のリクエストと思われるが
唄い調子というか読みが悪い。
いつまで聞かされるのかな、と思ったが
途中でシャツ姿の談春さんが高座袖から出てきて、
「こはる、ピッチが違うんだよ」と公開指南。
リズム、ピッチがどう違うのかを説明する。
いたたまれない気持ちにもなったが
「二人でお客さんに謝って降りよう」と
ごめんなさいをして高座を下がらせる姿は素敵。
ひまわりちゃんはDMをいただきながらも
私が高座を見に行けず不義理をしていたので
何年ぶりだろうか?
ショートカットでボーイッシュな印象。
談春さんは落語もさることながら
前段のマクラが楽しい。
志の輔さん、志らくさんのエピソードを話しながら
グレープの「無縁坂」の歌詞をもじってオチをつけたのだが
会場からは強い反応。
来場者の年齢層がわかろうというものだ。
こはるちゃんの三方ケ原がどうしてダメだったかの解説も秀逸。
チューニング、テンポ、ピッチが違うとどうなるか、
という視点から問題点を指摘していた。
阿久鯉ちゃん、読み出しからは稲葉小僧かな?とも感じたが
むささびの三次へ。40分ほどの熱演。
終演後は大門から増上寺方面へ進み、
この日東京電力の株主総会の会場となった
ホテルを眺めながら、三田線の芝公園駅へと歩く。
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