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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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2010年6月15日(火)13時
落語芸術協会六月中席前半昼の部
池袋演芸場
木戸銭、真打披露興行前売り券@2200円

…………………………
<お仲入り>のときに途中入場
▽真打披露口上
(高座上手から、歌春、小柳枝、鹿の子、慎太郎、桃太郎、柳橋)
▽昔々亭慎太郎 落語…壺算
▽春風亭小柳枝 落語…船徳
▽北見マキ マジック
▽春風亭鹿の子 落語…厩火事

…………………………
サッカーワールドカップで
日本が勝利した翌日。
お客さんも少なかろうと
ちょっと覗いてみた。
桃太郎師匠の高座が終わるまで
ベンチで待ったのだが、
近くにいた春馬さんと久しぶりに短く歓談。
健太郎くんに目礼。

会場は、案の定40人ほどの入り。
ピーク時でも50人には届かなかった印象。

週末の週間天気予報では
関東地方は月曜日に梅雨入り。
木曜日だけが晴れで
この日(=火曜日)は雨のはずだった。
ところが、昼間は快晴。

口上で小柳枝師匠が
「梅雨入りしたとたん天気がよくなりまして」と
挨拶し、続けて
「柳昇師匠の命日が6月16日、
辞世の句は、
 紫陽花の
 ひときは映ゆる
 梅雨の晴れ
でした」
と紹介があった。
なるほど、先日の寄席の日に浅草演芸ホールで
もらったうちわに昇太さんが書いていたのがこの句だった。

小柳枝師匠によると、
春風亭一門では、柳昇師匠の命日を
紫陽花忌と呼んでいるのだそうだ。
亡くなった翌年には、鹿の子ちゃんが
「紫陽花忌 そっと手向ける かきごおり」
………………………………………
「紫陽花忌 そっと供えしかき氷」
(2010年7月7日訂正)
………………………………………
という句を添えたと紹介があった。
闘病中、食が細ったときに
弟子が差し出した、かき氷の思い出だそうだ。

客席には、いびきをかいて寝ているおじさんや
携帯電話の電源を切っておらずに
主任の高座中に鳴らした大馬鹿野郎のおじさんがいたものの
高座の内容は良い寄席だった。



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