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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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講談どんぶり会 うなぎ両国
2009年4月21日(火)18時50分から
木戸銭:@4000円(いなり、つくね、日本酒、うな丼含む)

▽神田阿久鯉 天明白波伝、稲葉小僧
▽神田鯉風 出世の富札
<お仲入り>
▽神田松鯉 男の花道

7~8年くらい前だっただろうか、
会場はざぶとんが2列並んで
40人近いお客さんが入るときも多かったと
記憶しているが。
諸物価高騰で木戸銭が上がっていることもあるが、
お客さんの老齢化もあって、お客さんが減少しているのだろう。
この日のお客さんは13人だった。

阿久鯉ちゃんの稲葉小僧は手馴れた感じ。
鯉風さんの出世の富札は工夫が感じられる。
この話は根を詰めて読むと修身のような訓話っぽくなるのが難しいところ。
お客さんの好みは分かれるだろうが、敢えて軽めの演出にしたのかな?という印象。

松鯉先生は思い出話から。
どんぶり会に初めて出た頃はまだ前座で、
1971年ごろではなかったか、という話を披露していた。
男の花道はトリにふさわしい名調子。

(追記)
うなぎ両国は終演後すぐに「追い出され?」てしまう。
雨で客足も細っているのではと期待を抱き、
近所の居酒屋で飲みなおそうかと思ったが
目当てのお店は10時近いというのに満員で入れず。
両国、恐るべし。
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鯉のゆくえ 神田阿久鯉の天保六花撰を聞く会(9)
講談のススメ其の4
2009年4月19日(日)14時半
木戸銭:@2000円

▽天保六花撰 河内山と延稲
▽平曲 香取亜希、扇の的
<お仲入り>
▽天保六花撰 玉子の強請
▽天保六花撰 宗俊・松坂屋の悪事から召捕りまで

14時半直前に到着も、すでに80人ほどの入り。
天保六花撰は全26席で、この日は24席から大団円まで。
会の前後で中野講談研究会の面々と二言三言。
本牧新鋭講談会 黒門町本牧亭
2009年4月18日(土)12時45分~
木戸銭:@2000円(チラシ割引)

▽宝井柑橘 三方が原軍記、内藤の物見・援軍
▽田辺駿之介 元和三勇士、戸田新八郎生い立ち
▽一龍斎貞橘 笹野名槍伝、斬り込み後の投獄のくだり
▽田辺一邑 姐己のお百、重吉の報い
▽神田阿久鯉 天保六花撰、第22席、森田屋と原田いつき
<お仲入り>
▽神田陽司 白子屋政談、第12席、又四郎切り
▽宝井琴調 伊達政宗の堪忍袋

お客さんはピーク時で13人。仲入り後は10人だった。
いつも淡々と読める柑橘ちゃんも、この日は顔を紅潮させて
客席にも緊張が伝わってくる。
駿之介くん、貞橘くんも、ちょっと波に乗れなかった。
一邑さんも披露興行の話をマクラで振っていたが
さらりと本題に入ったほうが良かったのでは?
日本講談協会定席 黒門町本牧亭
2009年4月12日(日)12時45分~
木戸銭:@1000円、仲入り後入場の割引で

▽神田あっぷる
▽神田松之丞
▽神田紅葉
▽神田陽司
▽神田鯉風
▽神田愛山
<お仲入り>
▽神田紫 木津勘助、勘助島の由来
▽神田紅 花守り市長と桧原桜

用事があったため、お仲入り後の入場。
愛山先生の高座が終わるのを玄関前から待っていると
黒門亭からの帰りか、普段着姿の柳亭市馬さんが通りかかり、
本牧亭の女将さんにあいさつをして広小路方向へ。
まだ着替える前の陽司さんとも二言三言。
きょうの演目は雷おこし屋のM&Aになぞらえた「ホリエモン」だったそうだ。

場内のお客さんは30人ほど。

紫先生はまとめ方がうまく完成度が高い。
紅先生の演目は福岡出身のあたしにはいろいろ映像が浮かぶもの。
進藤一馬福岡市長、はいはい、覚えていますよ。
桧原(ひばる)という地名も親しみがありますしね。
2009年4月11日(土)12時45分~
日本講談協会定席 黒門町本牧亭
木戸銭:@2000円、チラシ割引

▽神田あっぷる
▽神田松之丞
▽神田きらり 谷風の情け相撲
▽神田京子 カルメン
▽神田阿久鯉 天保六花撰、河内山宗俊と延稲
▽神田山吹 浜野矩随
▽神田愛山 寺坂吉右衛門、二度目の清書
<お仲入り>
▽神田茜 あの頃の夢
▽神田松鯉 男の花道

お客さんは25人ほど。
どうしても朝のうちに片付ける案件があり遅刻。
きらりちゃんの途中で入場。
二つ目の頑張りというか、模索を感じさせる好印象の高座が続いた。
山吹ちゃんの持ち味は、わんぱく竹千代しかりだが、少年の声にある。
愛山先生の毒気は普段なら気にならないところだが、
この日は畳の上で長時間座って苦しかったので、足が痛くてたまらない。
本題に関係のないマクラなら早々に切り上げて、
早く講談を始めてほしいと心の中で強く願った。

茜さんの冒頭の話から推測すると、
演目の候補に、好き好き金右衛門さん、を用意していた様子。
義士伝がかからなければ久しぶりに聞けたのかもしれない。
松鯉先生は声の調子が悪いと話していたが、どうしてどうして。
しっかりしたお声でしたよ。
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