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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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四月中席夜の部 池袋演芸場
2009年4月18日(土)
木戸銭:@2500円

▽笑福亭和光 落語
▽新山真理 漫談
▽春風亭柳之助 落語
▽神田紅 講談、髪結新三
▽コントD51 コント
▽瀧川鯉昇 落語、馬のす
▽古今亭寿輔 落語、親子酒
<お仲入り>
▽北見伸&スティファニー(小泉ポロン)
▽桂小南治 落語、いかけや
▽桂歌春 落語、たらちね
▽桧山うめ吉 俗曲
(1)木更津甚句
(2)品川甚句
(3)都々逸アンコ入り、三階節
(4)字余り都々逸
(5)寄席の踊り、夜桜
▽山遊亭金太郎 百年目

いやあ、久しぶりに行きましたよ。池袋の「秘密クラブ」。
番組も知らずにふらりと立ち寄ろうとしたら
演芸場の入り口前は黒山の人だかり。
落語協会の番組で大看板がトリかなと思ったが、
並んでいる連中は飲み会やカラオケの入店待ちと判明し、がっかり。
地下に降りる階段ではあっぷるちゃんとすれ違ったので二言三言。
中に入るとお客さんはざっと30人というところ。
中トリは寿輔さんだったが、最初から羽織を脱いで高座にあがったのだが
そでに羽織が置いてあって、高座の途中で前座が中にひっぱってしまった。
いまも古典的な符丁が生きていれば、遅れていた誰かが無事に到着したということか。
鯉昇さんと寿輔さん、お酒を飲む演目が続いたがともに仕草は味がある。

最前列に座っていたので、マジックでははからずも参加することに。
小泉ポロンちゃんの高座を初めて見たのは2005年頃の花形演芸会だったと思うが
当時はおぼこい印象で、十二単衣だとかが売り物だったと記憶している。
いまではすっかり色っぽくなって妖艶な魅力。
営業用の台詞とわかっていても、「目が合いましたね」と言われるとドキリとしますよ。

うめ吉さんの高座も本当に久しぶり。
藤色(淡いラベンダー)のお着物、すそにはしだれ桜の意匠が入っている。
黒い帯も桜の柄。襟元や帯締め、帯揚げやたもとからチラリとみえる襦袢の色など
巧みに色が組み合わされていて心憎い。

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