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池袋演芸場・12月中席夜の部
出演者割引@2300円
▽神田真紅 講談…宮本武蔵伝、狼退治
▽神田あっぷる 講談…奴の小万(半ば)
▽マジックジェミー 奇術…いつもの
▽瀧川鯉朝 落語…小言念仏
▽三遊亭円馬 落語…桃太郎
▽新山ひでや/やすこ 漫才…いつもの
▽桂歌春 落語…強情灸
▽昔昔亭桃太郎 落語…春雨宿(君塚温泉)
<お仲入り>
▽三遊亭遊馬 落語…たらちね
▽山遊亭金太郎 落語…フグ鍋
▽鏡味正二郎 太神楽…いつもの
▽神田紅 講談…赤穂義士伝・二度目の清書
寄席の踊り…せつほんかいな
前回、少額だが祝儀を渡していたので
あっぷるちゃんから二つ目昇進祝いの手ぬぐいを受領。
出囃子のリンゴの唄を初めて聞く。
ジェミーさんとは目が合ってしまい、
舞台に上がるハプニング。
最終的には会場は70-80人程度の入りか。
楽日なので紅さんは芸協の打ち上げに。
九月下席夜の部 十一代文治襲名披露興行
新宿末広亭
途中入場割引@2200円
(途中入場)
▽桂米助 落語…新聞記事
▽三遊亭小遊三 落語…口入れ屋(引越しの夢)
<お仲入り>
▽口上
(下手から)桂伸之介、米助、笑福亭鶴瓶、文治、小遊三、歌丸
※この日も米助さんは鷲塚与太八郎と名乗る、鶴瓶さんの挨拶が長く、
小遊三、歌丸両師匠はまじめでコンパクトな挨拶に。
▽江戸家まねき猫 動物鳴き声…コオロギ、鹿、馬
▽笑福亭鶴瓶 わたくし落語…青木先生
▽桂歌丸 鍋草履
▽ボンボンブラザース いつもの、鼻の上の細く伸ばした紙もあり
▽桂文治 源平盛衰記(木曽義仲まで)
鶴瓶人気か2階席も開放で超満員。200人近いか。
翌日の文治さんのツイートでは札止めだったと。
九月下席夜の部 十一代文治襲名披露興行
新宿末広亭
途中入場割引@2200円
(途中入場)
▽三遊亭笑遊 落語…替り目
▽柳家蝠丸 落語…首医者
▽北見伸 マジック+魔女の練習
プチ☆レディーここあ?ちゃん
▽桂米助 落語…日馬富士優勝の雑談、猫と金魚
▽昔昔亭桃太郎 落語…春風亭柳昇物語
<お仲入り>
▽口上
(下手から)蝠丸、桃太郎、文福、文治、あやめ、彦麻呂、松村邦洋、米助
▽D51 コント…オレオレ詐欺序開き?
設定はおばあさんと銀行の防犯係
▽桂あやめ 落語…セールス・ウーマン
▽桂文福 相撲甚句、数字づくし、松竹梅づくし、など
▽ボンボンブラザース いつもの、鼻の上の細く伸ばした紙もあり
▽桂文治 禁酒番屋
桂平治さんの十一代桂文治襲名披露興行。
上方落語からの応援もあるので足を運んだ。
事情があり遅刻して途中入場したのだが
笑遊さんが「替り目」でドッカンドッカン受けている。
桟敷のお客さんのだれかがいじられている様子。
次に高座に上がった蝠丸さんが、その笑遊さんをネタにする。
持ち時間が皆少ないのか、桃太郎さんも柳昇物語でサラリと。
口上の司会は蝠丸さん。
桃太郎さんはいつもの古参の師匠方が意地悪だった話や
ケチだった話を脚色?しながら軽く。
文福さんは相撲甚句で長くなりそうなのを何とか切り上げる。
あやめさんは袴姿もりりしく花を添える。
彦麻呂さんは絽の着物がはちきれそうだったが
脱線もなくきわめてまじめなご挨拶。
米助さんは鷲塚与太八郎を名乗ってマイペース。
飛び入りで松村邦洋さん。野村監督、桂小枝さんなどの声色で。
あやめさんの高座は新作をうまくコンパクトに。
見台、ひざ隠しが用意されたが、
小拍子が口紅の小道具になるのは面白い印象。
文福さんの相撲甚句は東京ではなかなか聴けないだけに貴重。
ボンボンさんはこの日は細かいミスが多かったが
会場を沸かせる技術はさすが。
文治さんは高座の姿がいいよねえ。
禁酒番屋は、最前列から数列目のおばちゃんの
笑いのツボにはまったらしく、後半は会場を笑いの渦に。
惜しむらくは日曜日なのにお客さんが80-90人見当と
ちょっと低調だったこと。
最近は独演会ファンの方が多いと考えているが、
寄席ファンも増えるといいなと切に感じる。
池袋演芸場八月中席夜の部
2012年8月16日(木)16時半
池袋演芸場
木戸銭、出演者招待割引@2300円
▽神田真紅 講談…宮本武蔵伝、狼退治
▽神田蘭 講談…信長と生駒姫の出会い
▽三遊亭春馬 落語…子ほめ
▽宮田陽・昇 漫才…いつもの、地図ネタは中国
▽桂平治 落語…不動坊(半ば)
▽三遊亭笑遊 落語…愛宕山(半ば)
▽北見マキ マジック
▽三遊亭小遊三 落語…船徳
<お仲入り>
▽古今亭今輔 落語…札ワングランプリ
▽桂歌春 落語…草履鍋
▽鏡味正二郎 太神楽…いつもの
▽神田紅 講談…豊志賀の死
いったん帰宅して着替えて行くかとも思ったが
前座から聞こうと仕事帰りにスーツ姿にて。
会場は100人前後、ほぼ満員か。
今輔さんは食いつきのむずかしい上がりだが
パワーがあるのでお客を引き付ける上手さあり。
紅さんの高座は怪談なのだが、
ところどころ客席から笑い声が上がる。
コミカルに受け止めるのは客の自由だが
笑いを抑えるべきで、これは客の責任。
今年は諸事情で立体講談はなく、
また、終演後の寄席の踊りもなかったが、
もろもろ勘案すれば致し方なし。
2012年6月13日(水)
池袋演芸場六月中席昼の部
出演者前売り@2200円
途中入場
<お仲入り>
▽真打昇進披露口上
高座下手から、柳好、里光、鯉橋、鯉昇、米助
▽笑福亭里光 落語…青菜
▽滝川鯉昇 落語…粗忽の釘
▽ボンボンブラザーズ いつもの
▽滝川鯉橋 落語…佃祭
真打披露興行。
70-80人超だったか。
柳好さん、鯉昇師匠のボケ味は秀逸だ。
前座のころから里光さんは見ているので感慨深い。
鯉橋さんも「恋(鯉)の奴隷」の頃から見ているので
りりしい高座姿は嬉しい限り。
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