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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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2010年8月19日(木)16時45分
池袋演芸場 8月中席夜の部
木戸銭、出演者紹介割引@2300円

▽講談 前座、神田真紅 間に合わず
▽講談 神田蘭 恋する日本史、小松姫
▽マジック 松旭斉小天華 いつもの
▽落語 昔々亭慎太郎 ぜんざい公社
▽落語 桂平治 善光寺の由来の手前、仏教伝来まで
▽漫才 新山ひでや、やすこ 夫婦川柳
▽落語 柳家蝠丸 死ぬなら今?
▽落語 昔昔亭桃太郎 漫談、JR赤羽駅のトイレ、楽屋差し入れ
<お仲入り>
▽落語 三遊亭笑遊 やかん
▽落語 桂歌春 鮑のし
▽大神楽 鏡味正二郎
▽講談 神田紅 「鍋島猫騒動」~佐賀の夜桜
 寄席の踊り…せつほんかいな

蘭ちゃんのときに入場。
お客さんは50人超で、
まあこんなものかなと思ったが
最終的には約100人まで
膨れ上がった。
二つ目は蘭ちゃんだけで豪華ライン。
平治さんも上がりが浅いが貫禄の高座。
桃太郎さんは、観客席に連日足を運ぶ常連さんがいることを
指摘して、同じ演目をかけにくい心情を吐露。
仲トリなのに、落語がなくて全編が漫談というのは
私としては初めての経験。
歌春さんの「鮑のし」、時間の問題もあろうが、
できるならば通常のオチの方が個人的には好き。
紅さんの演目は、九州佐賀のネタ。
なぜか会場で1匹のハエが飛んでいて、
「先代の山陽師匠?」というアドリブも。
会場のお化け役は、紅葉さんと真紅ちゃん。
 

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2010年6月16日(水)16時45分
六月中席後半夜の部
池袋演芸場
木戸銭、真打昇進披露興行前売り券@2200円

▽春風亭昇々 前座、開口一番
▽春風亭笑松 落語
▽ぴろき ウクレレ漫談
(ここで途中入場)
▽春風亭柳之助 落語、青菜
▽三遊亭春馬 落語、動物園
▽鏡味初音 太神楽、五階茶碗、傘の回し分け
▽三遊亭笑遊 落語、本膳
▽春風亭小柳枝 落語、八五郎出世
<お仲入り>
▽真打昇進披露口上
高座上手より、小柳枝、鹿の子、慎太郎、桃太郎、春馬
口上は小柳枝、桃太郎の順。三本締めの音頭は小柳枝師匠。
▽春風亭鹿の子 落語、皿屋敷
▽昔昔亭桃太郎 落語、金満家族
▽北見マキ マジック、ハンカチ、親指を結んで…
▽昔々亭慎太郎 落語、天狗裁き

………………………………………
真打披露興行、この先ちょっと都合が悪いので
連日で顔を出す。
うめ吉さんも楽しみにしていたのだが、
この日は初音ちゃんの太神楽。
相変わらず、個性的なしゃべりと
ハラハラさせる業の披露で、観客席を沸かせる。

春馬くんは高座も、口上の司会進行も
いい味が出ていたなあ。
桃太郎師匠の「金満家族」のときは
私の斜め後ろのお客さんが
さかんにあくびをしていたので
こちらがあせってしまった。
私の好みだと、皿屋敷であれば桂伸治師匠、
天狗裁きであれば柳家さん喬師匠を思い浮かべてしまうのだが、
新真打、いずれも果敢に挑戦していた、という印象。
2010年6月15日(火)13時
落語芸術協会六月中席前半昼の部
池袋演芸場
木戸銭、真打披露興行前売り券@2200円

…………………………
<お仲入り>のときに途中入場
▽真打披露口上
(高座上手から、歌春、小柳枝、鹿の子、慎太郎、桃太郎、柳橋)
▽昔々亭慎太郎 落語…壺算
▽春風亭小柳枝 落語…船徳
▽北見マキ マジック
▽春風亭鹿の子 落語…厩火事

…………………………
サッカーワールドカップで
日本が勝利した翌日。
お客さんも少なかろうと
ちょっと覗いてみた。
桃太郎師匠の高座が終わるまで
ベンチで待ったのだが、
近くにいた春馬さんと久しぶりに短く歓談。
健太郎くんに目礼。

会場は、案の定40人ほどの入り。
ピーク時でも50人には届かなかった印象。

週末の週間天気予報では
関東地方は月曜日に梅雨入り。
木曜日だけが晴れで
この日(=火曜日)は雨のはずだった。
ところが、昼間は快晴。

口上で小柳枝師匠が
「梅雨入りしたとたん天気がよくなりまして」と
挨拶し、続けて
「柳昇師匠の命日が6月16日、
辞世の句は、
 紫陽花の
 ひときは映ゆる
 梅雨の晴れ
でした」
と紹介があった。
なるほど、先日の寄席の日に浅草演芸ホールで
もらったうちわに昇太さんが書いていたのがこの句だった。

小柳枝師匠によると、
春風亭一門では、柳昇師匠の命日を
紫陽花忌と呼んでいるのだそうだ。
亡くなった翌年には、鹿の子ちゃんが
「紫陽花忌 そっと手向ける かきごおり」
………………………………………
「紫陽花忌 そっと供えしかき氷」
(2010年7月7日訂正)
………………………………………
という句を添えたと紹介があった。
闘病中、食が細ったときに
弟子が差し出した、かき氷の思い出だそうだ。

客席には、いびきをかいて寝ているおじさんや
携帯電話の電源を切っておらずに
主任の高座中に鳴らした大馬鹿野郎のおじさんがいたものの
高座の内容は良い寄席だった。



2010年6月7日(月)16時40分
落語芸術協会 六月上席後半夜の部
浅草演芸ホール
木戸銭、寄席の日特別価格@1200円
入場者にはもれなく春風亭昇太さんが描いた絵のうちわを配布

▽三遊亭小曲 落語…雑俳
▽柳家小蝠 落語…無精床
▽林家花 紙切り…舞妓さん/あじさい/若い頃の花さん自身
      /歌丸師匠/お客さんの横顔
▽三遊亭遊馬 落語…手紙無筆
▽桂歌助 落語…桃太郎
▽マグナム小林 バイオリン漫談…いつもの
▽神田紅 講談…髪結新三、カツオの強請
▽桂伸乃介 落語…牛ほめ
▽北見伸&ステファニー マジック
▽三遊亭栄馬 長短
<お仲入り>
▽桂歌春 落語…たらちね
▽桧山うめ吉 俗曲…芝で生まれて/佐渡おけさ/
      小唄、粋なカラス/寄席の踊り、潮来出島
▽桂平治 落語…善光寺の由来
▽昔昔亭桃太郎 落語…新作(受験生と両親、合格発表を待つ中年夫婦の軽い口ゲンカ)
▽新山ひでや、やすこ 漫才…いつもの、夫婦川柳
▽三遊亭遊三 権助芝居
▽ボンボンブラザーズ 曲芸…いつもの
▽桂小文治 落語…包丁

寄席の日である。
木戸銭は半額の@1200円。
入場者全員に記念のうちわが配られる。
立ち見はないにしても、最前列は埋まっているかなあと思ったが、
意外や意外、入場者は少ない。
ピーク時でも50人程度くらいまでだったかな?
秘密クラブは池袋演芸場だけかと思っていたが、
きょうの浅草演芸ホールはいい雰囲気だった。

【追記】
浅草演芸ホールのまわりには
帯に煙草入れをはさんだ
かなり和服を着込んだ感じの
浴衣姿の男性が多数。
鳥越祭りの打ち上げのようだ。
これがまた、誰もが姿が決まっていて
レベルが高い。
勉強になりました。(追記ここまで)

高座返しなど前座は女流も含め3人、
めくりには真紅ちゃんの姿も。
桃太郎師匠のときの「めくり」は、
浴衣姿の真打だったような気もする。

紅さんは白いお着物に黒献上の帯。
「なめたらいかんぜよ」という雰囲気。
今日のステファニーは瞳ナナさんと小泉ポロンちゃん。
ポロンちゃんとは目が合いまして、トランプのカードマジックのお手伝い。
うめ吉さんは、ベージュに紺のお着物。桃色の帯。

平治さんと桃太郎師匠を連続で聴けるのは最高のぜいたく。
桃太郎師匠は、常連さんのSさんの座る場所を定位置に指定するなど
お客さんいじりがおかしい。
漫才のひでや・やすこ師匠は、いつものネタなのだが
今日はお客さんのツボに入っていて爆笑系に。
ひでや師匠のお顔が少し赤かったのは
お風邪を召していたからか、お酒を召していたからか?
真偽は不明。


 
2010年5月3日(祝、月)17時
落語芸術協会 五月上席夜の部
新宿末広亭
新真打昇進披露興行

100503_suehiro_02.jpg










▽瀧川鯉ちゃ 開口一番、落語、うなぎ屋
▽春風亭笑好 落語、雑俳
▽桧山うめ吉 俗曲
(1)木更津甚句
(2)品川甚句
(3)小唄、粋なカラスと野暮なカラス
(4)寄席の踊り 奴さんと姐さん
▽三笑亭夢花 落語、にわかに
▽春風亭柳之助 落語、時そば
▽Wモアモア 漫才、いつもの
▽春風亭昇太 落語、漫談+宴会の花道
▽柳亭楽輔 落語、手紙無筆
▽北見マキ マジック
▽三笑亭夢之助 落語、漫談(入門時の話、今どきのコトバ)
▽三遊亭小遊三 堀の内
<お仲入り>
▽新真打口上
 (高座下手から)楽輔、昇太、可楽、可龍、鹿の子、小柳枝、夢之助、小遊三
司会は楽輔、口上は小柳枝、可楽、昇太、夢之助、小遊三、
三本締めの音頭は小遊三(以上、敬称略)
▽三笑亭可龍 落語、宗論
▽東京ボーイズ なぞかけ問答(石田純一、松井秀喜、タイガーウッズ、
    ボクシング亀田父) /  中ノ島ブルース(いつもの)
▽三笑亭可楽 落語、臓器屋
▽春風亭小柳枝 落語、青菜
▽ボンボンブラザーズ ジャグリング+鼻先の紙
▽春風亭鹿の子 落語、厩火事

体調が悪いので体力的に半日が限度と思い
夜の部だけと決めたのだが、
正直なところ昼夜入れ替えなしであるし、
連休中でもあるので作戦負けだった。
16時30分の新宿末広亭の前は長蛇の列。

正確なカウントはできないが、お客さんの入りは
250人から270人程度かな?

2階のほぼ最前列で見る。
うめ吉さんを二階から拝見したのは
今回が初めてかな?
昼の部からの延長組も、うめ吉さんを見てから
帰る人たちがちらほら。

(加筆)
今回驚いたのはマイクの感度。
遠目で見るといつものソニー?のマイクなのだが
やたら感度がいいのか、音量が大きい。
うめ吉さんの三味線は、
おもわずエレキ三味線かな?と思ったくらい。
ベテランの落語家先生のように
少し距離があって小声だと調子いいと
個人的には感じたのだが、
他のお客さんの感想はどうだったのかしらん?
(加筆ここまで)


鹿の子さんはマクラがわりに
いつもの地下鉄内の女性のメイクアップで客席をなごませたあと
8時47分から厩火事をかけたが、正味15分でサゲまでよく進めたなあ。
終演後、二言三言ごあいさつ。
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