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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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諸国畸人伝(きじんでん)
板橋区立美術館
会期:2010年9月4日-10月11日
入場料、大人@600円

板橋区立美術館は個性を押し出した企画展が得意である。
今回は早くから関心があったのだが、なんとか会期終了間際に飛び込む。
上野のような大混雑がないのも魅力のひとつだ。
個人的な好みでは林十江の「鰻図」「蜻蛉図」が秀逸。
「十二支図巻」の迷いのない筆づかいも見事。
絵金の「浮世柄比翼稲妻・鈴ヶ森」は迫力満点。
白穏の「すたすた坊主図」「壽布袋図」は何と評してよいやら。
祗園井特はその描写法にいたく感服した。


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まいけるからわた個展
「猫神さんは見てはる」
丸善日本橋店4階ギャラリー
会期:2010年10月6日-12日
入場無料

スペイン語の参考書を見たついでに
4階にふらりと上がって観覧。
造形の見事さに驚く。
思いがけず作家さんともしばし歓談。
猫の小さな壺は@5000円台で
手が出せる作品だった。

コレクション展 東京藝術大学大学美術館
会期:2010年4月6日-6月6日
時間:午前10時-午後5時(入場は午後4時30分まで)
月曜日休館=5月3日(祝)は開館

▽パート1 朝倉文夫-朝倉彫塑館所蔵-
▽パート2 芸大コレクション-動物を中心に-

先日の産経講談会のときに
招待券をもらっていたので、楽しみにしていた。
墓守、大隈重信像など間近に見ることができ感動。
松井須磨子像も迫力があり、一見の価値。
一堂に揃った朝倉彫塑館所蔵の全ての猫(32体)も
見ごたえがある。

今回の展示は、朝倉彫塑館が、
耐震補強と文化財保護の観点から、
建築物の保存修復工事を実施している関係で
開かれているもの。
 

第49回 日本クラフト展  -繋ぐ-
丸ビルホール(丸ビル7階)
会期:2010年3月6日(土)~3月14日(日)
入場料@800円のところ、丸の内カード提示で無料

新潟の古町のギャラリーで作品を拝見し
個人的にたいへん興味がある平井沙織さんの作品が目当て。
ただ、ほかにもファブリック、木工、ガラス、彫金と
いろいろな作家さんの作品があり、その造形にかなり触発される。
番外編
2009年6月13日(土)
新潟古町通りのギャラリー『イカラカラ』

日帰りの新潟行きだったが、
新幹線でトンボ帰りする前にいつものように市内を散策。
この日は信濃川沿いから空中庭園を経て白山神社へ。
そのあと、ふらりと立ち寄ったギャラリーが圧巻だった。
http://ponkanss.exblog.jp/

陶芸やアクセサリーなどが展示されているが
圧巻はオリジナルの針山たちだ。
金属細工の技を生かして
魅力的な針山を作品にしている。
ウニ殻を思わせる魅惑的な造形だ。
新潟にお立ち寄りの際は
ぜひ足を運んでいただきたい。
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