講談女伊達 内幸町ホール 2009/12/12 (Sat)

２００９年１２月１２日（土）１９時
講談女伊達　～Japanese Soul Angels～
内幸町ホール
木戸銭、前売り券＠３０００円

▽田辺一凛　松の廊下
▽神田織音　赤穂への早籠
▽コント　前原伊助ネタなど、織音、一凛、京子
▽神田あおい　南部坂雪の別れ
＜お仲入り＞
▽神田きらり　赤垣源三、徳利の別れ
▽神田京子　寺坂吉右衛門、二度目の清書
▽一同あいさつ

●そんなに携帯電話が大切か？
一凛ちゃん、あおいちゃんのときに前列３列目の
同じおじさんの携帯電話の呼び出し音が鳴った。
高座の二人には気の毒。
そもそも電源を切っていないことが問題だし、
最初に鳴ったときに電源を切らなかったことも問題だ。
限りなく関係者席なのに、応援しようという姿勢がまったく感じられない。
音が鳴ったのはそのおじさんだけだったが
私のまわりでは数台がマナーモードで振動音が聞こえた。
土曜の夜にわずか２時間でも電源を切ることができないなんて。
そんなに携帯電話が大切なのか？

【講談の方は】
まあ、工夫は感じられるが
まだ試行錯誤という段階だろう。
今日は講談の会が多く重なった日だったので
ほぼ満員の入りは上出来ではなかったか。
ＢＧＭはジョン・レノンなどちょっとオーソドックスすぎるか？
高座返しをするお茶子が居ないが、
やはり「めくり」はあった方が良いと考える。
終演後、織奈ちゃんをロビーで見かけたので
そんなことを思ってしまった。
個人的にはバタバタのコントは不要と感じたが。

土曜講談会 黒門町本牧亭 2009/12/05 (Sat)

２００９年１２月５日（土）１９時
土曜講談会
黒門町本牧亭
木戸銭＠飲食費のみ

▽神田阿久鯉　徂徠豆腐

お客さんは１０人。
講談は初めて、という方もいらっしゃった様子で
冒頭で少し説明も加えて読む。
４０分ほどでたっぷり、という印象。
和服姿も高座もバッチリ。

【余談】
この日は山歩きをしたので本来は参集が難しかった。
あいにくの雨模様だったため、早めの下山で目が出た。
山梨県から秀吉よろしく大返しで、
お土産を手に１８時４５分に本牧亭入り。

土曜講談会 黒門町本牧亭 2009/11/28 (Sat)

２００９年１１月２８日(土）１９時
土曜講談会　黒門町本牧亭
木戸銭＠飲食代のみ

▽竹林舎青玉　赤穂義士銘々伝、赤垣源蔵徳利の別れ

高年の同窓会？ということで団体さんあり。
ほかのお客さんとあわせて合計１６人ほどの入り。
徳利の別れは、日本講談協会のネタでよく聞いている。
青玉さんの話は、田辺のものも一龍斎のネタを踏襲していると思うが
同じ内容でもこうも違うかと感じさせるほど雰囲気が異なる。
高座姿がりりしいだけに一層引き立った。

神田香織一門会 上野広小路亭 2009/11/24 (Tue)

２００９年１１月２４日（火）１８時
神田香織一門会　上野広小路亭
木戸銭：＠２０００円

▽外かんだ織部　三方ケ原軍記
▽神田織史　わんぱく竹千代
▽外かんだ織丸　芥川龍之介、新説桃太郎
▽神田織奈　柳沢昇進録、お歌合わせ
▽神田織音　大名花屋
　　　　　　　　寄席の踊り、岡崎五万石
＜お仲入り＞
▽外かんだ厚織　鉢の木、源左衛門駆け付け
▽神田香織　ビリーホリデー物語、歌手誕生まで

開始時は４０人ほど。
気分としては東京ドームに来た阪神タイガースファンの心理。
敵陣ってわけではないけれど、
神田香織シンパの懇親決起集会という感じでしたので。
外神田の亭号？は講談教室の皆さん。
香織さんはさすがの貫禄。
声、調子、姿に秀でたアピール力がある。

（追記）
限りなく内輪の会だから仕方ないとは思ったが
フラッシュを焚いてのカメラ撮影はややひどかった。
正式な記録係がいたのだから、
ほかは禁止しても良かったのでは？
とくに携帯電話のカメラでの撮影は
盗撮防止のアラーム音があるのでうるさい。
これはゴルフの遼くんが怒るわけだ。

講談夜席 お江戸日本橋亭 2009/11/19 (Thu)

２００９年１１月１９日（木）１８時
講談協会定席　日本橋亭講談夜席
お江戸日本橋亭
木戸銭：＠２０００円

▽神田織史
▽神田すず　本間久四郎
▽一龍斎貞鏡　西郷隆盛伝抜き読み
▽神田織音　小村寿太郎、ポーツマス条約の前まで
（ここにて中座）
▽田辺鶴英
▽一龍斎貞心
▽桃川鶴女
▽宝井琴梅　主任演題：新吉原百人斬り

貞鏡ちゃんが上がったころのお客さんの数は１５～２０人くらい。
その貞鏡ちゃんが、出だしがなかなか決まらず３回言い直す。
ところがそれでも稽古通りの台詞が出てこないのか
結局ことばを変えて話し始めた。
その間、「頑張れよ」などと声をかけるのはたやすいことだが、
どうみても、かえって緊張が高まる可能性が高そうだ。
それを心得てか、お客さんは誰もが黙ったまま
彼女が流れに乗るのを待っている。
これ、つい声をかけちゃう場合が多いもので、
黙って待つことは実はなかなかむずかしいもの。
ああ、いいお客さんばかりだな、と感じた。
入場した際には雨降りだったが、退出時には傘は不要だった。

【追記】
中座して、いつも通り参加したダーツのリーグ戦。
ガロン、ダブルス、シングルといずれも勝利。