本牧亭新鋭講談会 黒門町本牧亭 2011/02/19 (Sat)

２０１１年２月１９日（土）１２時４５分
本牧亭新鋭講談会
黒門町本牧亭

▽一龍斎貞弥　三方ケ原軍記
▽宝井駿之介　元和三勇士、鎌倉河岸の騒動
▽一龍斎貞橘　伊賀の水月、桜井兄弟追い回し
▽田辺一邑　妲己のお百、お百合の方誕生
▽神田阿久鯉　畔倉重四郎、大黒屋入り婿
＜お仲入り＞
▽神田陽司　青龍刀権次、お玉吉次道行き
▽宝井琴調　団蔵と淀五郎

お客さんは開演時に１３人、
ピーク時に１８人に増えた。
貞弥ちゃんは前座なので
きわめて地味な着物姿なのだが
紺色と緑色のミンサー帯が上品な印象。
三方ケ原軍記も１３分ほどと短かったが
読み方に工夫が見受けられる。
貞橘くんのヨタ話はいつも面白いのだが
種子島に高座で行って、
新燃岳の噴火はなかったのだが、
師匠の噴火があった…、
というのは思わず笑ったが
心配にもなるよ。

３時間超の時間、
畳のうえに座って
講談を聞くと
どうにも足がだるくなる。
かさばっても、高機能クッションを
持参するのが良いのかもしれない。
 

若葉会 お江戸日本橋亭 2011/01/24 (Mon)

２０１１年１月２４日（月）１２時
第２４３回　若葉会
お江戸日本橋亭
木戸銭、お江戸演芸倶楽部会員招待

▽神田真紅　寛政力士伝、越の海
▽神田あっぷる　奴の小万、生い立ち（子分になるくだり）
▽神田松之丞　村井長庵、久八の生い立ち（上）
▽神田京子　出世の馬揃い
▽神田松之丞　村井長庵、久八の生い立ち（下）
▽神田きらり　赤穂義士外伝、小山田庄左衛門
＜お仲入り＞
▽神田蘭　お富与三郎、仕置き
▽神田紅葉　赤穂義士銘々伝、大高源五両国橋の別れ

お客さんはピーク時３０人ほど。
終演時には２０人に減った。

京子ちゃんの仕事の都合で、
松之丞くんは持ち時間を分割して高座に。

何回も苦言を呈するが
若葉会はネタおろしの稽古の舞台が基本のはず。
持ちネタをかけるには、いろいろな理由もあろうが
荒削りでも、新しいネタを覚える努力をして欲しい。

きらりちゃんは、祐天吉松から乗り換えたわけではなく
今回はこの義士伝を高座にかけたかった、のだという。
陰惨な話なのでお客を少し笑わせる工夫はあったが、
少し空回りしてしまったか？
来月は祐天吉松をかけると予告していた。

京子ちゃんの出世の馬揃いは観客を喜ばせる技術はさすがだが、
ややアレンジが多すぎた印象も強い。
一応はマクラではあったが、１５分雑談して１５分講談を読むのであれば
本寸法で３０分読んだ方が、個人的には嬉しい。

講談ハ読み物デアル ココットカフェ 2011/01/16 (Sun)

２０１１年１月１６日（日）１７時
講談ハ読み物デアル
神楽坂ココットカフェ
木戸銭＠２０００円、ワンドリンクつき

………………………………………
▽神田織音　大岡政談、名君と名奉行
＜お仲入り＞
▽神田織音　大岡政談、梅ケ枝仙ノ助

………………………………………

お客さんは２３人ほど＋スタッフ。
ファンがほとんどのやや異様な雰囲気。
水道橋から歩いて会場入りしたので
５分ほど遅れて入場。面目なし。
甘酒をいただいて着席。

織音さんにしてはめずらしく
ややストーリーを追うような読み方。
稽古は高座百遍ですから芸道精進を。
二席目の梅ケ枝仙ノ助を聞きながら
芸人に匿名で祝儀をあげてはいけない（笑い）
などと客席で考える。

１８時４０分ごろ終演。
講談フリークのＡさん、Ｅさんと
都営大江戸線の飯田橋駅へと
そぞろ歩き。

土曜講談会 黒門町本牧亭 2011/01/08 (Sat)

２０１１年１月８日（土）１９時１５分
土曜講談会
黒門町本牧亭
木戸銭＠飲食費のみ

▽神田織音　提灯屋角力

お客さんは１４人。
グループのお客さんの到着を
少し待っていて、１５分ほど開演がずれ込む。
すこしご挨拶やマクラをふって２５分ほど
そつのない読み。
終演後はご常連と講談談義をあれこれ。

私はこの日も、日本酒と焼いたイノシシ肉。

日本講談協会定席 黒門町本牧亭 2011/01/08 (Sat)

２０１１年１月８日（土）１２時３０分
日本講談協会講談定席
黒門町本牧亭
木戸銭＠チラシ割引２０００円

▽神田真紅　寛永力士伝、越の海勇三出世相撲
▽神田あっぷる　奴の小万おいたち
▽神田松之丞　宮本武蔵伝、山田真竜軒
▽神田紅葉　母里太兵衛、日本号の由来
▽神田山吹　柳沢昇進録、お歌合わせ
▽神田茜　１）内田春菊原作、赤いくちびる
　２）好き好き金右衛門さま
▽神田紫…休演
▽神田松鯉　寛永三馬術、出世の春駒
＜お仲入り＞
▽神田愛山　講談私小説、品川陽吉
　　　　　　　　角袖は本牧の客頼み？
▽神田紅　鉢の木

お客さんはピーク時で１７人ほど。