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大西南
講談、寄席、絵画、音楽、芸術一般の記録
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2008年9月26日(金)12時~
末広亭九月下席昼の部
新宿末広亭
木戸銭@2700円

この日は用事が多くて
末広亭に駆けつけられたのは開演後15分ほどしてからだった。

▽前座 神田あっぷる(おそらく)
▽落語 三笑亭可龍
▽太神楽曲芸 鏡味健二郎
▽落語 山遊亭金太郎…桃太郎
▽落語 三遊亭右左喜…ぜんざい公社
▽紙切り 林家今丸・林家花
 …招き猫(花)、舞子さん(競作)、ねずみ(花)、
  花嫁さん(花)、歌丸師匠(花)、お客さんの似顔絵(競作)
▽落語 三遊亭右紋…雑談、ばばあの駄菓子屋
▽落語 桂伸治…皿屋敷
▽奇術 松旭斎八重子…いつもの
▽落語 三笑亭夢太朗…湯屋番
▽落語 三遊亭円遊…汲みたて
▽ギタレレ漫談 ぴろき…いつもの
▽落語 三遊亭遊三…親子酒
<お仲入り>
▽落語 古今亭今輔…新作:飽食の城
▽漫才 東京太・ゆめ子…健康ネタ
▽落語 三笑亭笑三…交通安全
▽落語 三笑亭可楽…短命
▽曲ごま やなぎ南玉
▽落語 古今亭寿輔…高齢者社会

<夜の部>
▽前座 落語、昔昔亭A太郎…転失気
▽落語 春風亭べん橋…強情灸
▽俗曲 春風亭美由紀…木遣りくずし、都々逸、東京音頭
(ここで退場)

キャンディーブラザーズのあとの健二郎さんを拝見したのは
何回目になるだろうか。
紙切りの花さん、寄席デビューとなる浅草演芸ホールの九月中席に
行けなかったので遅まきながら高座を拝見。
作品の舞子さんを頂戴した。感謝。
漫才の東京太・ゆめ子さんを拝見するのも久しぶり。
なんだか円熟の境地とも呼べそうな
見事な高座だった。
開始直後は50人ほどの入りだったが、
トリの寿輔さんのころには100人超に。
 

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2008年8月25日(月)18時30分~
現代事情噺vol.3 拡大版スペシャル
お江戸広小路亭
木戸銭:@1500円

運よく都合がついたので鹿の子さんの会に足を運ぶ。

▽橘ノ美香 真田小僧(前半)
▽春風亭鹿の子 1)振り込め詐欺
        2)私の説明書
▽古今亭今輔 新作:甲子園の魔物
<お仲入り>
▽春風亭鹿の子 3)居酒屋タクシー
        4)僧侶派遣

観客は35人ほどであったか。
鹿の子さんのコアなお客さんが多いと見受けられる。
シニア層が多いように感じた。
興行的にはもう少しお客さんで埋まったほうが良いのだろうが
あたしのようなひねくれ者のファンにとっては
ふらりときてふらりと入れる魅力も大きい。
 

2008年6月28日(土)13時~
花形演芸会#349 国立演芸場
@1800円

▽前座 落語・柳亭市朗…手紙無筆
▽落語 立川吉幸…元犬
▽コント THE GEESE
▽落語 三遊亭きん歌…だくだく
▽落語 柳亭市馬…松曳き
<お仲入り>
▽浪曲 太田ももこ、曲師:佐藤貴美江
     …明暗舞台 
▽落語 三遊亭全楽…錦の袈裟
▽講談 神田陽司…競走馬物語

陽司くんがトリとあって駆けつけたが
ざっと200人以上の入りは健闘でしょう。
観客席を見渡すと年配のファンの姿が多いように感じた。
肝心の内容ですが、正直な感想を述べると「もう少し頑張りましょう」と
感じざるを得ないものも多かった。
もっとも、花形演芸会がチャレンジの場所でもあり
高座の出来不出来が問題でないことは承知のうえである。

気の毒だったのはコントが事情により二人そろっていなかったこと。
相方の尾関くんがアキレス腱断裂で入院という話だったが、
休演も代演も選べなかったのだろう。
苦し紛れ?か高佐くんがパントマイムのような一人芸を披露していたが
果たしてこの選択が正しかったのかどうか。

秀逸だったのは市馬さんの中トリ。さすがの貫禄である。
小さん師匠の思い出話から松曳き、という展開は
定型のようだが、単なる回顧ではなく巧みに噺のマクラに
なっているところがこころにくい。
7月にCDを出すことを知っていると思しきお客さんも多く
美声ネタのところで客席から心得た拍手が入るところも
観客席との一体感がある。
市馬さんの噺のうまさは定評があるところだが
他の出演者のネタの邪魔をせず、さらりとしていて
しかも落語本来の楽しみも盛り込みながら
中トリを勤めるバランス感覚には脱帽した。

陽司くんはトリの大役を無事にこなし
巧みに客席を自分のペースに引きずり込んでしまった。
冒頭での挙手による調査では、今回初めて陽司くんを聴くというお客さんも多かった。
講釈場ではないのだから、競走馬物語という選択は間違ってはいなかっただろう。
 

2008年6月16日(月)
池袋演芸場6月中席(夜の部)
池袋演芸場
1時半~8時半通し
木戸銭:@2500円

三遊亭遊馬・日向ひまわり・古今亭今輔
真打昇進襲名披露興行

(16時半以降プログラムでは)
▽落語 三笑亭夢太朗
▽落語 三遊亭遊三
▽奇術 北見マキ
▽落語 古今亭寿輔
▽落語 桂米丸
<お仲入り>
▽口上 左から、古今亭右紋、古今亭寿輔、古今亭今輔、日向ひまわり、
    三遊亭遊馬、三遊亭小遊三、桂米丸
▽落語 三遊亭遊馬…禁酒番屋
▽ものまね 江戸家まねき猫…ニワトリ、カッパをみた犬と猫
▽落語 古今亭今輔…新作:飽食の城
▽落語 三遊亭小遊三…花色木綿
▽曲芸 ボンボンブラザーズ…いつもの、ただし鼻にテープは無し
▽講談 日向ひまわり…魚屋本多(小牧山合戦余聞)

ひまわりちゃんの真打披露に
なかなか行けなかったがようやく夢叶う。
ただし、仕事帰りだったので口上に間に合うのがやっと。
 

高輪ライブ寄席 高輪区民センター
2008年5月22日(木)19時~
みなと毎月落語会
vol.1 高輪ライブ寄席
高輪区民センター
木戸銭:前売り@2000円

いつもならダーツでアウトの木曜日なのだが
リーグ戦の合間で空いていたので、仕事を終えて足を運ぶ。

▽立川志らべ…落語、持参金
▽マグナム小林…バイオリン漫談
 救急車、新幹線、ハエ、蚊、
 明日があるさ、東京音頭、暴れん坊将軍、など
▽神田阿久鯉…講談、慶安太平記から伝達、宇都谷峠
▽林家木久蔵…落語、権助魚
<お仲入り>
▽ペーソス…歌(ボーカル:島本慶、ギター:岩田次男、
専属司会:スマイリー井原)
1)甘えたい
2)おやぢいらんかえ~
3)霧雨の北沢緑道
▽立川志ら乃…落語、火焔太鼓

会場は280人くらい入る広さだったか?
開始当初は80人くらいの入りだったが
最終的には100人を越えていたか。
開口一番が二つ目とあってちょっと硬い始まり方。
マグナム小林さんは、バイオリン漫談を始めたころに
有楽町マリオンの時計台の前で姿は拝見していたのだが
演奏を聴くのはきょうが始めて。
神田阿久鯉さんはちょっと駆け足で慶安太平記を読む。
木久蔵さんは鮮明な活舌で力強い発声。
ペーソス、これはショッキングな出会い。
私の周りの中年のおばさまたちはお腹をかかえて
笑いながら歌を聞いていた。
立川志ら乃さんは毒っけが強い印象。
マシンガントークもいいのだけれど、
もう少しペースダウンした口調での落語も聞いてみたいものだ。

 

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